#162 35歳になりましたが、まだ陸上競技に携わってるなんて思ってませんでした。

こんにちは。永田です!

4 月15日に35歳になりました。なんか数字だけ見ると信じられませんが高校を卒業して17年、大学を卒業して13年…。

数字にするとなんと恐ろしいことか笑

そして常々言っておりますが、永田は人に生かされてここまで生きてこれたので、関わってくれた全ての人に感謝しております。そして当日は家族に祝ってもらいました。

そして今回のテーマですが、「まさかこの年齢まで陸上競技に関わっているなんて」です。

そんなことを書いていこうかなと思います。

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目次

一瞬の解放感

将来の夢はオリンピック選手です。

そんなこと一度も思ったことはありませんでした。何になりたいかと聞かれたら何も答えられない少年でした。球技は苦手で野球やサッカーを楽しめる少年ではありませんでした。ただ走るのは速い少年でした。

ですので中学生の時、消去法のように陸上部に入部したのが始まりです。そこで人との出会いがあり高校でも続けることとなり、大学でも続けることとなり、卒業しても続けることとなり。

ここで事細かに書き始めると大変なことになり、誰も幸せにならないので控えますが、現在も尚ありがたいことに日本選手権の会場にはコーチとして行けるし、トレーニング指導もアスリートやマスターズの方、市民ランナーの方の指導をすることができています。

陸上競技を始めて15年経った28歳の時一線を退き、一瞬の解放感から色んなことが頭を巡ったことを覚えています。

あぁこれで日本選手権も最後だ。

あぁこれで普通のGWを過ごすことができる。

あぁこれで怪我する心配もなくなる。

あぁこれで体重とかも気にしなくて済む。

ところがどっこい永田はまだ陸上界にいる。なんてこったい。

全然最後の日本選手権でもなければGWだって連戦の帯同だ。

そしてコーチである以上自分の身体を使って試してみなくてはならないことがあるため怪我だってするし、体重が変動すると今でもザワザワする。

全然解放されてない…。

でも人との繋がりがあって今もなおその場で仕事として関われていることは幸せです。

陸上競技を経て色んなことが学べたし、色んなことが体験できたし、色んな人と出会えたので陸上競技には感謝しなくてはなりません。

そして指導者として関わっている以上、今陸上競技にチャレンジしている方々に僕の何かで還元できるのならそんな恵まれたことはないと思っています。


アスリートを指導すること

以前のジムの店長に問いかけられた質問があります。

店長
店長

永田くんはアスリートのトレーニング指導をしたいと思わないの?

永田
永田

アスリート指導は特に考えてませんねぇ。おじいちゃんでもおばあちゃんでも、ダイエットでも指導するなら誰でも良いです。

そんな質問を受けたことがあります。しかし自分が培ってきたことや経験したことに価値を感じてくれるのは同じ畑のアスリートだってことに当時は気づいていませんでした。

それもあって上手くいかない事も多かったなと振り返ることができます。

なぜならダイエット指導は永田じゃなくてもできるから。

独立してからはアスリートや市民ランナー、マスターズの方に多く通っていただいておりますが各々の課題や身体の使い方を見るとクセなどが見えるようにはなっています。身体はいつだって答えを知っているのです。

僕が見れる人数なんてのはたかが知れていますが、永田の全知識と全経験で競技を頑張る人のサポートすることが使命だと今では思っています。

出典:荒木飛呂彦「ジョジョの奇妙な冒険」より

使命という言葉は大袈裟かもしれませんが、言葉の通り「命を使うこと」です。

そしてパナソニック創業者の松下幸之助先生の言葉を見たときに身も心も引き締まり全力で行かなくてはならないと感じました。

「自分の行う販売がなければ、社会は運転しない」という自信を持つことであり「それだけの大きな責任を感ぜよ」ということがしっかりした商売ができるかどうかの基本になりますな。

パナソニック創業者:松下幸之助

決して過信をしているわけではないし、たった一人の永田が消えたところで陸上界が変わらないことは重々承知ですが、自分のやっていることが無ければ陸上界の運転はないと思うこと。それは今のままで良いのかと突き付けられます。ましてやお金をいただいてトレーナーもコーチもしている以上商売です。

どれほどの責任を感じれば合格なのか、もはや合格なんてのは無いと思いますが松下幸之助先生の言葉は永田の全身全霊を持って社会や陸上界や棒高跳界隈に向き合わなくては勿体無いと感じました。せっかくやっているのなら渾身の永田で行かないとね。

何ができているかは分からないけど、そんなもんは人が評価をしてくれるのでインプットして検証して良いと思ったことを続けていきます。


最後に

というわけで自分でも驚きの35歳でも競技に関わっているお話でした。

これは25歳の時にも感じたのだが、何かアンケートを書く際に年齢の枠で30~34だったのが35~40に丸をつけなくてはならないのよ。なんか一気に進んだ感あるんだよな。なんか目前感。

でも書いてきた通り自分の使命が明確になっていることはやるべきことが明確ということなので迷わずに進めば良いということで、間違ったことをしていたら誰か止めてください笑 永田を止めるのにもかなりのエネルギーが必要になるかと思いますがよろしくお願いします笑

自分語り満載な記事になりましたが最後まで読んでいただきありがとうございます。

ではまた次回っ

トレーニングで大事なこと ↓

#130 ウェイトトレーニングで得られるのはデカさと挙上力だけではない。

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