こんにちは。永田です。
前回の記事で競技人生はポケモンだ!自分の強みはなんだ?カメックスにはカメックスのやり方があるだろうと書きました。
今回はマルマインの悲劇について書きたいと思います。
マルマインの悲劇は競技人生というよりかは人生で考えてください。
本当に悲劇のモンスターだと思います。
目次
何故「だいばくはつ」という暴挙に及んだのか
これですよね、マルマインと言ったら。
捨て身で相手を脅威に追い込んでくる最後の断末魔。1ターンでもマルマインに行動を許してしまうだけでも当時小学生の僕はハラハラしました。
大人になり考えたがりの僕は、なぜマルマインは「だいばくはつ」という暴挙に及んだのか考えました。
(世代が初代なので初代の考察をしています。最近のは知りません。)
人生として考えるので前回の記事でも書きましたが今回はレベルを年齢として考えています。
まず彼の生い立ちから。
でんきタイプ
30歳でマルマインに進化します。
最初の技は「たいあたり」のみでした。
まあ誰でも出来ますね。
人間で言うならば「遅刻をしない」と言う感じでしょう。
そこから17歳まで技を覚えません。
17歳で「ソニックブーム」あれですね、どんなに攻撃ステータスが高くても固定20ダメージの技です。
人間で言うならば「プラスアルファはやらない」と言う感じでしょう。
うーん…成長過程としては良くないなぁ。
そこから22歳まで技は覚えません。
人間で言ったら来年から社会人です。
僕は起業していて今は1人でジムを経営していますが、もし経営者として人を雇うなら
「遅刻しない」「プラスアルファはやらない」やつを雇おうとは思いません。
永田:君が普段から心がけている事はなんですか?
遅刻をしないことビリリ
永田:…
永田:もし同僚が困っていたらどのように接しますか?
必要以上の仕事はしないビリリ
永田:できる能力があっても?
プラスアルファはやりたくないビリリ
永田:…
誰も雇いません笑
そこで大学4年生のビリリダマはどこにも雇われずに気が付きます。いかに自分の思考成長が堕落していたか。
よって22歳で「じばく」します。
不謹慎ですね笑
でもポケモン作った人が意識してるか分からないけど、僕はなんか納得しました。
そこから29歳で「ひかりのかべ」を覚えます。守るな!攻めろよぉ…。
30歳でマルマインに進化。
まあ進化はとりあえず出世とか独立で良いかと思います。
多分独立は無理だから出世でしょう。
ここまで整理します。
マルマインが30歳で覚えている技
「たいあたり」「ソニックブーム」「じばく」「ひかりのかべ」
どうですか?魅力あります?
思い出してください。マルマインは電気タイプですよ。
どういうコンセプトの元にこのポケモンをプログラミングしたんですか?笑
36歳で「スピードスター」
36歳で「スピードスター」!?
命中率は100%だが大した威力はない。
言うなれば「無難なプレゼン」
同じ系統っぽいサンドなんて17歳で「きりさく」とか覚えるのに36歳で「スピードスター」って…
いつ電気の技覚えるのよ。
もう人生迷走してるよ。自分を思い出せよマルマイン…。哀れ。
そして43歳であの技「だいばくはつ」を覚えてマルマインの技は以上になります。
以上…。
多分同期のリザードンなんかは「かえんほうしゃ」を、そろそろ吐いてます。
なんか虚しい…。
虚しくないかマルマイン。
ほら、「でんきしょっく」とかでもやろうと思ったら出来たんじゃない?
蓄電できないの?なんか周りにチリチリバチバチ出てるじゃない。
気づいてないの?
これじゃ肩書きにでんきタイプって書いてあるだけのノーマルタイプじゃない。
遅刻しないようにする、プラスアルファはやらないとか言ってるから。
ビリリダマが5歳くらいの時はさ「10まんボルト」とか「かみなり」とかさ、夢見ていたと思うんですよ。
サンダース先輩やエレブーおじさんのようになりたいって思ってたと思うんですよ。
何を思ってそこに至ったんだい。
むしろマルマインをプログラムした人。これは何かのメッセージなんですか?
永田の考えすぎですか?
書いていて本当に虚しくなってきました。
前回記事でポケモンがとびきり好きではないと書きましたが、こんなに考察している。
これは自分が気付いていなかっただけでポケモン好きだわ。
夢中でやってたもん。根本は好きだわ。
まあ話を戻します。
マルマインって敵で現れたらちょっと警戒しますよね。それはマルマインの人生があまりに猟奇的だからではないでしょうか。
マルマインまとめ
ここまで記事を読んでどう感じましたか?
人はポケモンではありません。プログラムもされていません。
あなたの強みはなんですか?と前回は書きました。
どうですか?
マルマインから学べることは僕は多くあり、「だいばくはつ」に納得もしました。
就職するにしても、トレーナーをするにおいても、コーチをするにおいてもまず、大前提として人に選ばれること。
少年だって分かります。
マルマインは手持ちポケモンの6匹には選ばれない。
育てていた人はいるかもしれないけど、現実社会で考えるなら、残酷かもしれないけど選ばれません。
だから前回記事の自分の強みはなんですか?が大事なんです。
まだ読んでない人は読んでみてください。
もう一度言いますが人は誰かにプログラムされていません。
できることを思考もできるし実践だって出来ます。
今回はアスリートやコーチ、トレーナーという括りを越えて人生っぽくなってしまいましたが、是非皆さんの考えるきっかけや参考になれば。
ではまた次回!
スポンサーリンク
マ、マルマインは素早さ種族値140って言う初代最速の取り柄があるから…(震え声
おっしゃる通りです笑 むしろ、だいばくはつが仕事ですね笑