#48 最後のベッドの上で何て言えたら幸せに死ねるだろうか。だから僕は死に様を考える。

こんにちは。永田です!

 

人は皆死にます。

 

ダーク! いきなりダークな展開!

 

人生においてコレは紛れもない事実。

でも僕はここまで色んな人生を終えて、何回も死んできたと思っています。

つまり僕が言いたいのは、輪廻転生のようなことではなくて、今の人生を後悔すんじゃねーぞ! というありきたりな言葉。

 

全ての物事に終わりが来る。

でも意外とみんなコレを重要視していない。

 

中学生活

高校生活

大学生活

競技生活

20代生活

 

あげたらキリないくらい沢山のことが終わってる。

ここまでの人生に後悔していない人はいますか?
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目次

死に様を考える

気がつけば僕も来月で33歳になろうとしていて日々沢山のことを考えては考えすぎてパニックになっている。

最近は昔の哲学者の本を読んでいるが、考えすぎている人の本は理解ができず、僕もまだまだだなと感じている。(何と闘っているんだ)

 

まぁそんな話は置いておいて、今回の言いたいことは後悔すんなよ

選手を指導していて僕はコレをすごく感じている。

 

どういうことかというと、例えばオリンピックは4年に一度。

長いと思うかもしれんが意外とあっという間にオリンピックは来年です! とかテレビでなったりしてる。

自分が思っている以上に時間は早く進むんだ。

そしてそれは終わりに近づいているということ。

 

僕が競技を本気で出来たのは13歳から28歳の15年間。

本気になったという言い方をすれば16歳からだから12年間。

 

色んな人の支えがあり長く続けることができた。

 

でも思い返すと、あっという間の15年間で後悔がないかと言ったら後悔はある。

どんなに恵まれていようが結果が残ろうが皆後悔はあると思う。

 

なぜ後悔するのかというと、選択肢に迫られた時、行動を起こせるのは一つだけ。

 

分かりやすくいうと、好きな子に告白をするのか何もしないのか。

 

その選択肢で未来は全然違うわけだ。

 

これでもし、人生の最後の日に病院のベッドの上で「高校の時好きな子がいて、思いを打ち明ければ良かった」なんて泣いてももう遅い。

競技で言えば引退試合。

中学生で訪れるものもいれば僕みたいに28歳の場合もある。

更に30代や40代だって可能性はある。

 

つまりなるべく最善の選択を取り、多くの選手が引退試合の時に「あ〜あ! やり切った!」と言って終わってほしい。

 出典:尾田栄一郎「ワンピース」より


死に様は生き様によって変化する

良い死に様には良い生き様が必要だ。

生き様の際に最適な選択肢を取ることができるのか。

 

もちろん最適な選択肢が分かってれば誰も後悔しない。

 

でも絶対に最適はある

それを導き出すには普段から自分の生き様を考えているか、考えていないか。

 

ちょっと自分の話をすると、昨年の4月に僕の勤めていた会社がコロナで倒産した。

だけど僕は転職や再就職は1mmも頭になかった。

 

独立。

 

それだけだった。

 

なぜかと言うと30歳位からずっと胸に独立を秘めていた。

トレーナーというやりたい仕事に就けているのになんかやりたい事と違う

倒産と聞いて白状かもしれないがチャンスが訪れた! とも思った。

 

後悔するなと同じくらい言われるのがチャンスを逃すな

僕がチャンスを逃さなかったのはずっと胸に独立を秘めていたからだと思っている。

 

つまり普段から自分の生き様を考えていたから、岐路に立った際瞬時に判断ができた。

 

これサッカーとかでもよくある展開だと思うんだけど、どんな時であれ虎視眈々とゴールへのビジョンを考えていたからチャンスが来たときに一致団結して1点に結びつくんだよね。

 

多くの大学アスリートを見てきたが、意外と自分の引退試合が近づいていることを理解していない。

そりゃ僕もそうだった。目の前の200mをどうこなそう。目の前のバーベル怖い。しか頭になかったから。

 

でもこの記事を読んでくれたのであれば、一度目の前の200mもバーベルも無視して自分の引退試合について考えてほしい。

どんな言葉で終わりたいのか。

 

別に競技じゃなくても良い。

中学校の卒業式の日になんて言いたいのか。

高校の卒業式になんて言いたいのか。

大学の卒業式になんて言いたいのか。

 

更には人生最後の日になんて言いたいのか。

 

人生は岐路に立った時にモタモタしている場合じゃない。

モタモタしないように普段から自分の生き様を考えた方が僕は良いと思ってる。


最後に

何かが始まれば終わりが必ず来る。

このシンプルなことを普段から思っているのか思っていないのかで後悔しないし、チャンスを逃さない。

 

もちろん「そんなの流れに任せとけば良いんだよ!」って人もいるし、そう言う人は最後に「人は死ぬからコレで良いんだよ」って言ってそう。

僕はそれだって素敵な死に様だと思う。

 

ただ僕は人生最後の日に。あの時こうすれば、この時ああすればを一つでも少なくして

 

あの時楽しかった。

あの時は笑った。

あれは間違ってなかった。

 

と人生最後の日を迎えられるように、みんなも自分の生き様を考えようぜって話。

 

全くめちゃくちゃ良い人生だった! って言えるじーちゃんってカッコいいし家族も安心だと思うんだよな。

 

人生が難しかったら、今日1日でも良いんじゃないか?

良い1日だった! おやすみっ!

それで良いじゃねーか。

 

ではまた次回っ

 

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