#31 マルタ旅行:明け方のベッド

こんにちは。永田です!

 

人は誰にでも失敗はありますよね。

それにミスするのが怖いと思うのも当たり前のことです。

 

小学生の時、前に出て黒板で計算式を解くのに当てられちゃった時なんてもう怖い…

先生っやめてっ。嫌だ。

 

そんな気持ちは誰にでもありますね。

 

そんな気持ちを抱いていた僕も大人になり色々と失敗することが増えていき、開き直れるようになれました。

 

そんなんで僕の失敗談を紹介したいと思います。

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マルタ:明け方のベッド事件

一昨年の夏に旅行で地中海の宝石と言われるマルタ共和国に行ってきました!

僕が「太陽と海があればどこでも良い」と話したら、友人が教えてくれた国だったんですけど、一言で言うなれば「最高」

語彙力…

 

基本的に雨が降らないのでずっと晴れていました。

最高。

海は青く綺麗で水平線しか見えない。

最高。

 

 

時差は日本と9時間だったかな? 忘れちゃったけどそれくらい。

 

基本的に雲がなく高層ビルというものが無いため日中はずっと日に晒されていて熱中症に気をつけないと本当に危ない。

途中で買ったゲータレードが瞬きしている間に一気に胃の中に消えた。

 

日も浴び続け歩き回っていたため、スケジュールを中断してホテルに戻り、涼しくなってからまた出かける予定に変更。

 

そこで戻ったのが間違いだった…

 

10時間のフライトと時差の兼ね合いもあり僕はあろうことかベッドに沈んでしまった。

現地時間で19時。

夜ご飯も済ませていない。

 

目を覚ましたのは夜中の1時。

もちろん妻は寝ている。

 

…やってしまった。

妻が怒ってるのかも分からない(寝ているため)

夜ご飯をどうしたのかも分からない(寝ているため)

怖い(寝ているため)

 

とりあえず死人に口なし状態なのでもう一度寝ることに。

時差ぼけしていたとはいえこの後もグッスリ寝ました笑

 

ここまでが事件ではない。

ここからが事件なのだ。

 

朝目覚めると僕の布団が茶色い何かで汚れている。

 

えっ!? まさかそんな、幼稚園児だって寝ながらBIGな物は産まないよね?

パニック!!

 

もうパニック。

妻が不機嫌なのかも分からない状態で僕のベッドは茶色の何かで汚れているんだもん。

怖すぎ。

 

恐る恐る匂いを嗅いでみる。

 

…甘い。

これは2月に世の中を賑わすチョコレートだ。

 

と認識した瞬間思い出した。

 

 

よく日本の旅館などにテーブルの上に置いてある茶菓子。

あれがマルタではベッドの上にチョコレートが初期設定で配置されていたことを。

寝るつもりもなかったから、どかさずそのままにしていたことを。

 

 

何てこった。寝ている間に僕の体温がチョコを溶かし、寝返るたびに被害を拡散していたのか。

最悪じゃねぇか…。

 

てかそんな所にチョコ置くなよ。

ただそれよりも困難だったのが自分側のチョコ。

 

真っ白のシーツのチョコは一目瞭然なのだ。

 

 

僕側のチョコは日に焼けた僕の小麦肌と同色で、どこにチョコが付着しているのか分からない。

これがステルス迷彩か!

 

そして妻が起きた。

 

「えーーーーーー!!」

「いやチョコよ。チョコ。NOT BIG」

「NOT BIG笑」

 

僕の英語力により誤解は解けた。

 

あとは自分で掃除をしても取りきれないものはルームサービスの清掃に任せるしかない。

 

ただスタッフさんも驚くだろうから、手紙を置いておこう。

 

「This is not big. very real」

 

の手紙は即ゴミ箱に捨てられてしまった。

 

とまぁ失敗は人生に付き物なわけでして…笑

その後もホテルが変わっても必ずベッドの上にチョコが置いてあるのがマルタスタイル。

 

是非素敵な所なので世の中が落ち着いたら、旅行の候補地に選んでみてください。

 

 

さっきの英語力で何とか乗り越えられたから皆も大丈夫だよ!

チョコには気を付けろよな!

 

NOT BIG

 

ではまた次回っ!

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