#156 自己実現するには選択肢拡張と他者の提案からの自己決定

こんにちは。永田です!

僕は常々、選手やお客さんに自分で選ぶ能力を養わなくては目標は達成できないと伝えています。何故なら今の世の中情報が溢れすぎていて何を選んで良いのか分からないからです。

そして何も行動に移せずに現状は変わらなくなり、何をしても私には無理だとなってしまいます。

迷っている人はその背景に選んだことによる失敗をしたくないから誰かに決めてほしいという感情もありそうです。しかし、自分が今後どうなりたいのか目標を立てた時は選び続けないと達成できなくなるでしょう。

選ぶというのは次にどのような行動をするのかを決めるということです。そして他の方法を捨てるということです。

少し可哀想ですが、犬を使った実験の紹介をしたいと思います。

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学習性無力感

心理学者のマーティン・セリグマンとスティーブン・マイヤーの実験に犬を使ったものがあります。

犬と電気ショックの実験で、電気ショックが発生した時の犬の行動に注目した実験です。

とても可哀想な実験なのですが…

スイッチという対策があります。

何をしても電気は止まりません

繋げられているだけで、害はありません。

上のような3匹の犬がいます。

さてここからが大事なところで、冒頭にも書いたように選ぶということは次に行う行動を決めるということです。

次の実験は絶対に飛び越えられる柵を飛び越えれば電気から逃れられる状況に先程の3匹の犬を置きました。ちなみに繋がれてはいません。自由に行動できます。その際に床から電気が流れてきたとき、どのような行動を取るでしょうか?

この実験を知らない方は3匹の犬がどのような行動を取るのか予想を立ててみましょう。

(シンキングタイムです)

結果はこの通りです。

なんとも悲しい結果ですが、②の犬は電気が与えられた時にはスイッチを押せども止まらない。繋がれたロープは千切れない。つまり②の犬には「我慢」と「何もしない」という選択肢しかなかったのです。

何かをしたところでこの状況は変わらない。この心理状況から学習性無力感という考え方が生まれてしまいます。これは人間にも同じことが起きていると言われています。

例えば中学生の永田は数学が苦手でした。連立方程式や様々な計算に使う公式が覚えられず問題が解けなくなってくるとどうしても努力ができなくなってきます。勉強しても無駄。

また英語も同じことが言えます。永田がリスニングを頑張ろうと試みても相手が何を言っているのか理解が出来なければ諦め聞く耳を持たなくなります。聞いても無駄。

いくら努力をしたところで状況が変わらないのならと無力感を感じることは多くありますね。

ただ、この学習性無力感は②の犬のように何もせず諦め自分を犠牲にする手段しか取れなくなってしまいます。

そりゃ②の犬はあんな仕打ちをされたのだから仕方ない。と思う方もいるかと思いますが、僕たちは人間です。そしてここは日本です。余程の闇社会に踏み込まない以上電気ショックは受けません。

だから目標に向かって行動を選んでいく自由があります。


選択肢を増やし、相談し、自分で決める

前回の記事でAGELCAが2年経ちましたと書きました。その際に今後どうなるかは自分次第だと書きました。どの物事においてもですが、自分で決めて自分で行動して、自分で反省をする。自分のやりたいことを人に相談はするけど決定はしてもらわない。これを僕は心がけてやっています。

何故なら人の意見や提案を納得せずに鵜呑みにしたら、上手くいかなかった時に僕はその人のせいにしてしまうから。そのために選択肢を増やし上手くいきそうな手段を選びアイディアが出揃ったタイミングで相談するように心がけています。

例えるならば、トランプの大富豪です。配られたカードが出揃い自分の手札から戦略を練り、臨機応変に戦術を駆使するかと思います。大富豪の目的は人よりも早く手札を捨てることです。カードによっても特徴が異なり特徴を活かして手札を切っていきます。

カードの特徴を知ることが戦術の選択肢を広げます

そして次に行うことは自分の戦術を持った上で相談です。トランプにしてもビジネスにおいても競技においても一人で頑張ると考え方に固執してしまい、自身のこだわりなのか、囚われなのか選択肢が狭まることがあります。

これはゲームの方が分かりやすいかもしれませんが、バトルゲームで優勢に立っている時、かっこよく必殺技で決めたいとどうしても思うことがあります。

例えるならスマブラでファルコンパンチで決めたいとか、ピーケーサンダーのタックルで決めたいとか。そうこうと自分の美学に囚われていると逆転負けなんてことが発生します。

自分の選択肢の幅が狭くないか、囚われていないか、より良い選択肢が無いのかを確認するために相談します

最後には自分で決めます。最初から自分の中にあった案であっても人から提案された案であっても納得したり、可能性がある、確率が高いと思ったものに関して最終決定は自分で行います。

その時には数ある他の選択肢は全て捨てています。でないと中途半端になってしますので。僕は常々、同時二軸の人生はないと言います。何故なら選択肢は一つしか選べないからです。

ワンピースに悪魔の実を食っていないルフィはいないのです。

marvel作品に蜘蛛に噛まれていないスパイダーマンもいないのです。

陸上界に100mを走らなかったウサインボルトはいないのです。

ヒトカゲを選んだらフシギダネとゼニガメは選べないんです。

どこかに就職したら他の企業には就職ができないのです。

常に選択肢は一つです。昨日の晩御飯にしても同じことが言えます。

ならば、最後は自分が納得する内容を選ぶか、人に言われて説得された内容を選ぶか、自分が面白いと思う内容を選ぶか、人が面白いと思う内容を選ぶか。

自分で選ばないことを続けていると知らず知らずのうちに、思っていたのと違うが増えてきてモチベーションが下がり、電気ショックを与えられた時に佇んでしまう犬と同じになりかねないと思っています。


最後に

とは言ってもそんなに強い人間じゃないんだよ〜と聞こえてきそうです笑

ただやはり、僕は生まれてきて幸いやりたいことが見つかって好きなように生きれるということが分かりました。ならば電気を浴びせられて佇んでいる場合ではないよなと思えるようになりました。

代官山に就職していた時は社長にずっと怒られていたというか、論されていた言葉があります。

「お前はどうなりてぇんだ。なりてぇえビジョンがあるのに何でやりきらない」

4年間ずっと言われていました笑

当時は当時なりに頑張っていたつもりですが、やはり、やり切っていたかというと、やり切ってない。今でもやり切るって何なのだろうかと葛藤することもありますが、一つ選択した行動をやり切らないと中途半端になり変化が起きないのも何となく分かってきました。

そしてやり切るのであれば、何としてもこの選択を成功に結びつけたいという執着と覚悟も笑

だからこそ、やる前に補償を求めて動けなくなるのはもったいなくて、選択肢を広げるために本も読むし、人とも会うし、その中で自分で決めるというサイクルができるようになってきました。

今ややりたいことを仕事に! とか、キラキラした笑顔の広告などありますが、やりたいことが分かりませんって人からしたら何て生きづらい世の中かと思います。そういった意味ではやりたいことを見つけられた人は一歩進んでいるのではないかと思います。

ならば今自分が電気ショックで佇んでいるわ。と心当たりがあるのなら、次の一歩や一手を投じるべきだと思います。

行動すれば状況は変わったりするもんです。受け身の姿勢は「何もしない」を行動しているのと同じです。

プーさん信者は「何もしない」に最大の可能性を感じるかとは思いますが笑

ウォルトディズニー「プーと大人になった僕」より

このプーの考えも大事なことだけど、映画の本筋を見ればやりたくないことやって楽しい? って内容なのです。

なれるならプーさんになりたいっす笑

ではまた次回っ

#61 「何か面白いことないかなぁ」って言っちゃうけど、それは狂気の沙汰

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