#126 目標達成するには具体的な期限と数値を定めることが大事

こんにちは。永田です!

 

ついこの間、来間選手と年内目標についてミーティングを行いました。

目標ミーティングは多ければ1月に1回、少なくとも2ヶ月に1回は入れています。

 

どのような時期であれアスリートは目標が必要で、それがなければ日々の消費をしているだけになり叶えたい結果は叶わなくなるでしょう。

これは人生も同じことが言えると思いますが。

 

ただ、目標と願望をまぜこぜにしてしまう人も多く、なかなか思った通りの結果を得られない人が多いのではないでしょうか。

・足が流れないように走る。

・生活習慣を整える。

・関東大会に出る。

 

これらの目標は一人一人課題が違うのでやるべきことも変わってくるのですが、目標の立て方にも質が存在します。

 

ですが、上記の立て方だと恐らく目標を達成するのは難しいのではないかと思います。

 

選手とミーティングをし目標の立て方が分かれば結果にも結びつきやすくなり実績につながります。

今回は世界的ラグビーコーチのエディ・ジョーンズさんの言葉を知り、選手に実行させたら結果が出やすくなったことと、僕の過去の経験を踏まえて紹介しようと思います。

 

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明確な目標がイメージとなる

先程の目標というか願望のような箇条書きですが、無意識に僕もやってしまうことがあります。

・身体を大きくする

・怪我をしないようにする

・本を読む

 

など明確ではなく、ふわっとした目標になってしまいます。

 

目標は漠然としたものや。抽象的なものではいけません。数字などで具体的に表現され、結果が出た時に達成できたかどうか、はっきり分かるものでなければなりません。 ラグビーコーチ エディ・ジョーンズ

 

至極当たり前です。しかし僕がなぜこの当たり前なことを紹介するのかもそうですし、彼がそう提言するのかは、この当たり前ができない人が多いからだと思います。

 

選手にはまさにこれをやってもらっています。

いつまでに何を達成するのか。

つまり今回は年内までの7週間で何をし、何が達成できるのか具体的に目標を立ててもらい、その内容をミーティングで共通認識するために共有しています。

 

例えば「生活習慣を整える」と一言で言っても、何を? どうやって? ということになってしまいます。

そりゃ整えたほうが良いに決まってます。

 

まず生活習慣とは何ぞやって話になります。

食事? 睡眠? それとも就寝時間? 起床時間? それは関係なくトータルで何時間睡眠取れてればOKなの? 栄養バランス? 摂取カロリーが多ければPFCはバラバラでOK?

と単に一言生活習慣と言っても抽象的だと何をすべきか分かりません。

 

ここを数字で示すことがそれを達成するために指標になります。

例えば。

・最低7時間寝るなら就寝時間、起床時間は関係ない。

・1日摂取カロリーを3500にしてそのうち2400は炭水化物、440はタンパク質、660は脂質

・朝ごはんは8時までに食べる

 

など明確な数字や時間を示すことが達成できたのかできなかったのかの判断になります。

 

とは言ってもこれは立てる側からしたら大変です。

言ったからにはやらなくちゃいけなくなります笑

だから人は具体的な目標を立てたくないのだと思います。

 

しかし、何かを達成するにはやりたくないことを実行しなくてはならないのも事実ですし、ましてやアスリートは常に向上していかないと、競争社会神に肩に手を置かれ振るい落とされます。

 

ただ明確な目標は、必ずイメージが可能です!

そのイメージこそ強くなるための自信に繋がり成功に結びつきます。

 

 出典:福本伸行「賭博破戒録カイジ

この後に続く言葉は、「そんな神頼みではなく、具体的な勝算の彼方にある現実だ。勝つべくして勝つ…」と続きます。

 

勝つための神頼みは試合のコントロール下に無いものだけで、他の日々は現実から勝算を練ることが大事。

勝算を練ることが練習です。

 

実際に目標ミーティングを入れてから来間選手や順大の学生選手も確実に強くなっていったことを僕自身は実感しています。


いつまでに挙げる?

僕の実体験も紹介しようと思います。

 

「ベンチプレス、2ヶ月後に10回3セットを何キロで挙げる?」

 

ふと高校生の時に顧問の先生に言われた一言。

僕はドキッとし口籠もる。

 

だって言いたくない笑

言ったらやらなくちゃいけないし達成できなくても何か嫌だし…笑

 

その時僕のベンチプレスは40kgで10回3セットギリギリできるくらいだったかと思う。

「うーん…(50kgと言いたいところだけど、達成できなかったら悔しいしなぁ、置きに行くか!)47.5kgで!」

 

「じゃあ50kgだな」

 

見透かされてるーー笑

 

当時はウェイトも苦手でこれを機に必死に2ヶ月で50kgを達成できるように、ひーこらひーこらベンチプレスに取り組んだ。

取り組んではオールアウトで掛け布団。その次も掛け布団。

 

しかし今思えばその言葉がなければ具体的な期限と具体的な数字を提示しなかったと思い、今では先生に感謝しています。

 

ただ、先の通り心情は言い切りたくない。が勝っていました笑

 

結局強くなりたいのだけど、ツラい思いをしたくないという気持ちには勝てません。

でも具体的な目標を立てないと本気でできないのも人間なんだと思います。

 

そして具体的な期限と数値が提示された以上、逆算をして8週間でベンチプレスを10kg強化しなくてはならないので、1ヶ月で5kg目標に割り、まず42.5kgに上げオールアウトした回数目を覚え、次回は絶対にそれを越えると日誌に書き込み続けていました。

 

あとは50kgまでそれの繰り返しです。

2ヶ月経つ頃には達成のイメージができていたので、「あ〜これは50kgいけそうだわ」と「先生いつでも良いですよ」なんて思っていました笑

 

成功のイメージが間近になれば晴れやかな気持ちになり、その気持ちが熱意と努力を後押ししてくれていました。


最後に

強くなりたい! けどツラい思いはしたくない。

これは強い選手だって思っています。

 

僕も含め多くのアスリートを見てきたし今も指導をしていますが皆強くなりたがっています。

それと同時にツラい思いをしたくないと思っています。

 

だからこそ先生やコーチ、仲間がいてツラいことに本気で立ち向かうサポートをしてくれるのです。

ただ、今回のように具体的な目標がなければその「ツラいこと」が結果に結びつきにくくなり、ただやってる感の地獄になります。

 

よく言われていることですが同じことをやって、同じ結果にならないのは目標に対するイメージの強さが関係しているのではないかと僕は思っています。

 

ですので、具体的な期限と数値を嫌でも立てて取り組む。そして達成のイメージがついた時に熱意や努力の質が上がると僕は選手を見ていて、これは真理だと実感しています。

 

これはお金持ちになりたい。とかモテたい。とかも同じことが言えるのではないかと思います。

 

抽象的な目標は願望に近いので、月収〇〇円を30歳までに稼ぐとか、1週間以内に気になる子の連絡先を教えてもらうとか具体的な目標を立てましょう。

 

ってね、こんな記事を書くと永田はどうなのよってブーメランが返ってくるんだよなぁ笑

 

ではまた次回っ

関連:選手とコーチは対等だよって話

 

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