#59 ケガ率を教えてくれるパワプロのあのシステムはまだですか?

こんにちは。永田です!

 

アスリートにとって怪我とは悩みの種となり、時に選手生命を奪ってしまうような場合があります。

あの時の練習を無理しなければ良かった。

なんで無理矢理、無茶なプレーをしてしまったんだ。

 

後悔しても時は戻らず怪我に向き合わなくてはならないのはとても辛いことです。

 

僕も一つの捻挫が手術をしなくてはならない状態まで行きました。

 

また怪我には障害と外傷があり防げるものがあったり、防げないものがあったりします。

僕の捻挫は確実に防ぐことができたと思います。

 

試合中の落下時でマットに足から直立で着地を試みようとしたらそのままマットに飲まれるように内半捻挫してしまった。

高さ5m10から自由落下の内半捻挫。…鳥肌立つわ。

 

こんなことせずにいつも通り背中から落ちれば良いものを…。

 

捻った瞬間に「うわ。やったわ」と思う永田と「いや、何も起きていない」と思う2人の永田が存在していたことを今でも覚えています。

 

この足から着地を試みることは怪我のリスクが生じるため、してはならない行為です。

(特別な訓練を積んでいた永田でもしてはいけません)

 

22歳に教科書通りの怪我をした永田はこの怪我に悩まされることとなりました。

 

 出典:福本伸行「逆境無類カイジ」より

 

はい。

てことで僕がほしいシステムはパワプロのアレよ。

怪我率の%表示よ。もう2021年ですが導入はまだでしょうか?
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目次

みんなも導入してほしくない?

事前に怪我率が分かったらどれだけ良いことか。

 

というのもこの間、夕方に跳躍した際に思ったことは「暗くてボックスが見えにくい」だった。

久しぶりに薄暗くなる夕暮れに跳んだので強くそれを思った。

 

比較的感覚も良かったので動き自体は良いんだけどボックスとの距離感が少し狂わされていて若干恐怖心があった。

 

そこで欲しかったのはやはり怪我率の表記だ。

この「跳躍練習」というコマンドの怪我率は一体何%なんだ。

 

30%越えているなら多分選択しないぞ笑

 

幸い怪我することなく練習を終えることができたわけなので良いのですが。

もし仮に30%を越えているのであれば、みんなはどうする?笑 選ぶ?

選んだとしてもあれでしょ? 気軽には押さずに少し指先力んで「こいっ!」とか言っちゃうでしょ?

 

 

もしそれなら僕は積極的に「メンタルコマンド」を選択するか「ストレッチコマンド」を選択するわ笑

 

ただそれが分からないんだよなぁ。

誰か導入してくれませんかね。協力できることはしますので。切実に…。


サインのない怪我

アスリートは少なからず体のどこかに不安を抱えているものだと思いますが、それでも練習はやらなくてはならないものです。

 

自己を高めなくてはならないので時には疲労がある中で精密機械のように感情を殺してやらなくてはならない時もある。

 

時には自ら奮い立たせて限界にチャレンジをしなくてはならない時もある。

 

競技力が上がれば上がるほど練習内容はハードになり、見えない怪我率も高いはずだ。

それをアスリートは自ら選択している。

 

その中でも厄介なのが体がサインを出していないのに怪我するアレ。

 

僕は去年の9月にふくらはぎを肉離れした。

W-UPの踏み込みドリルで右ふくらはぎが「踏み込みすぎ〜無理〜〜ちぎれるぅ〜〜ブリリン」ってなった。

なんか弾力あるものが体内で震えた感じ。

 

「うわ。やったわ」VS「いや。何も起きていない」

軍配は「うわ。やったわ」に上がるわけですが、右ふくらはぎに関しては事前に何のサインも出されていなかった。

 

例えばハムストリングの肉離れなどはアスリートにおいて症例数が多く再発率も高い怪我ですが、何となく違和感があればダッシュなどの練習を敬遠したりするでしょう。

 

ところが僕の場合は?

動きづくりのドリルだぞ。

パワプロなら多分「素振り」よ。

 

素振りで4週間の怪我ってそんなことある? ゲームならリセットするレベルだわ。

 

つまりW-UPで怪我をするということは、日々のストレッチや可動域向上させる事を怠り、アスリートぶっていたということだ。

いわゆる”アスリート風”ね。

 

悔しい。

 

こんなんじゃ子どもの運動会で張り切って転ぶだけならまだマシ。

下手したら張り切って肉離れする確率さえあるわ…笑

 

もうそれは子どもたちのヒーローではない。

子どもたちのヒーローは足が速い。で成立する。

最近はまだ大人も走るのか? 知らんけど走るなら肉離れを起こすわけにはいかない。

 

その「お父さんのかけっこ」コマンドが怪我率40%を越えていても僕は走る。

こいっ!  グキッ。

 

だいぶ話が逸れてしまった笑

 

てことで怪我率表示の導入をお願いします。…切実に。


最後に

怪我をしてはいけないが時に発生してしまうもので防ぐことができないものもある。

 

ただ、多くの怪我をしてきた永田が言えることは怪我率を低くすることは可能である。

怪我率は見えない数値だからこそ怠りやすいが、日々のケアや運動学やバイオメカニクスの理解がとても大事。

 

僕の肉離れも一定値以上の負荷がふくらはぎにかかったから起きたもので、それに耐えうる足首の可動域や筋力があれば防ぐことができたかもしれない。

 

またはスプリントフォームがよくない。

つまり筋肉の使い方に無理が生じると過度に引っ張った輪ゴムが切れるのと同じで筋繊維にダメージがくる。

それの積み重ねが怪我を引き起こしてしまう。

だから機能解剖学や力学を理解していると良い。

 

勉強したら理論的に競技ができるよって話

 

人によっては常に40%とか50%を越えてしまっている人もいるかもしれない。

もはや疲労といって「回復」コマンドを選択するというシンプルなことではないと思う。

それは力の方向が間違っていたり、単に部位的に弱かったりと必ず原因があるだろう。

 

となるとトレーナーやコーチと確認をして、自己で原因を究明し怪我率を下げることが最優先である。

 

うーん。今日のウエイトの怪我率は30%越えてるなぁ。

「こいっ」 ぐきっ!!!

 

ではまた次回っ

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