#155 AGELCAが2周年を迎えました。

こんにちは。永田です!

9月1日で僕が立ち上げたパーソナルジムAGELCAが2周年を迎えました。

お客様、家族、友人、先輩、後輩に支えられながら続けることが出来ています。

ここまで続けられたことと僕がトレーナーとして人々の人生に携われていることが嬉しく、本当に思い切って始めて良かったと思っています。ただそれと同時に、人としてもトレーナーとしてもジムとしてもグレードアップを計っていくフェーズに入りたいなぁと思っています。

今回はフワッとした未来の話ではなく、これまでの話を書いていこうかなぁと思います。

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目次

信用と信頼

立ち上げた当初は代官山からのお客様も引き続ききてくれていました。しかし元々広いテナントで行っていたため設備面に明らかな見劣りが起きます。僕としては設備に関しては重りさえあれば筋肉は鍛えられるし、工夫すれば成果は出せる自信がありました。

しかしそうはいっても従来のお客様からしたら、最新の設備があった方が効果的っぽいし空間としても鍛えているという肯定感にも繋がります。僕だって知らない業界ならばフライパン一個でやっている料理店には不安を感じますが、シェフが行けるって言うのなら行けるんです。

設備のグレードダウンにより、信用を失い代官山からのお客様はほとんどロストし開業半年目位から暇な時間が増えてしまいました。暇というのがまた恐ろしいのよ。ダメなことばかり考えてしまうし、トレーニングが好きなだけでトレーナーとしては違うのではないだろうか。とかたまに過ったりするし笑

しかし僕が考えているトレーニング理念は絶対に人々の気持ちを楽にできるはずだと信じています。

だからこそ本を読んで考え方や、経営の勉強もしました。時には雑談力や説明力の本も。営業の本も読み漁りました。

本当にエイって飛び込んで起業してしまったので知らないことばかり。泳ぎ方も知らないのに海に飛び込んだ感じ。

泳ぎ方は飛び込んでから分かってきました。

そして数ある本を読んで思ったことは「経営に正解はないが最適解はある」ということ。色んなノウハウが書かれていたし、実践しても何が響いて結果が出たのかも分からない。中には手応えを感じるものもあれば何がダメなのかも分からないものもあります。

だから軸として大事にしていたのは目的を明確にして手段を選択すること。この何が原因で良くなるのか分からない、何が原因か分からないというのは、競技人生で散々辛酸を舐めさせられ続けたのもです。同じ過ちを冒すとビジネスにおいては資金が燃えるだけです。

そしてどんな時もずっと意識的に取り組んでいたことは、目の前のお客様の気持ちを軽くしながら重りを重くすること。とにかく成果にこだわりました。

ダイエット、ボディメイクの成果を出すためには正しいアプローチをかけてあげれば身体は対応し勝手にシステムを回してくれます。そのシステムが回るようお客様に行動してもらえるように声がけをしていました。

成果が出れば信用から信頼に変わり継続につながりました。ちなみにトレーニングを1年継続できる人は4%と言われています。ありがたいことにAGELCAの会員さまの継続率は4%を越えることが出来ています。

暇な時間に勉強しまくって結果を出せる知識を得れて良かったです。

結果としてそれが信頼に繋がり紹介が増えたり、繋がりが増え一人一人信用から信頼に変える努力をし今は少しづつお客様も増えてきて設備に投資できるほどになってきました。

プレートラックを購入。今までは自作の木材で月日と共にぶっ壊れました。

本当にここまで信じて付いてきてくださったお客さんに感謝しています。


立つべきところに立たないと分からない

10年前の永田は大手のフィットネスクラブでバイトをしながら競技を続けていました。当時はお客様感謝キャンペーンとか感謝イベントなど、会社が発令したものを仕事だから取り組んでいました。

それが正直面倒くさいこともありました。こんなことやってなんの意味があるんだとか、本当にこんなことでお客さんは喜んでるんか? お互い面倒くさいだけだろなど。もちろんイベント内容にもよります。

ですが今思うことは来ていただけるだけでありがたいし、感謝しています。バーベル担いでしゃがんでくれるだけで本当に嬉しい(永田が)ケトルベル振り回してくれるだけで本当に嬉しい(永田が)メディシングボールを投げてくれるだけで本当に嬉しい(永田が)なんか一番喜んでるのは永田かもしれない笑

話を戻しますが、永田は自分で事業をやってなければ本気でお客様には感謝が出来なかったと思います。バイトなら尚更。そして会社に勤めていた代官山の時も今くらいの感謝の心があったか? と問われたら当時は当時なりに感謝していたが「今ほどは無い」と即答してしまいます。

感謝の心を持ちなさい。と子どもの頃から言われますが、これってその立場にならないと分からないよなぁ。と思います。なぜならジムに来てくれること、バーベル担ぐこと、ケトルベルを握ることが日本では当たり前じゃないんですから。

本当に感謝しています。これからも担いでしゃがみましょう!


最後に

2年間大きなトラブルがなかったことは運が良かったなと思っています。一人で始めていくうちに深い意味で感謝を知ることが出来ました。また深い意味で人脈を知れました。

感謝しなさいとか、人脈を作りなさいと日常に有り触れた会話ですが、深い感謝と人脈を知れた2年間でした。ここからどんな形にAGELCAが変わっていくのかは僕自身分かりませんが、結局誰でもなく永田自身がどうしたいのか。ここに尽きると思います。

ただ一つ言えることは目の前のお客様にとって何が最善か、それを追求し選択肢の幅を広げられる指導を心がけるつもりです。

永田のトレーニングでほんの一人でも、たった一人でも心を軽くできれば良いなと思っています。

ではまた次回っ

#109 AGELCA 1周年

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