#88 寝ピクのパワーは計り知れない〜最大パワーを発揮するにはどうすれば良いのか〜

こんにちは。永田です!

 

電車の中や授業中に眠ってしまい、体が「ビクッ」と不随意で動くいわゆる寝ピク。

ジャーキングという正式名称も存在します。

 

みんなも経験したことがあると思うんだけど、まぁまぁ恥ずかしい。

周りもビックリするし睡眠を妨げられたような感じにも陥り気持ちのぶつけどころがない。

 

しかし何故、寝ピクが起こるのかは未だ謎で色んな説が存在する。

・入眠中による脳の神経伝達の誤作動

・疲労による筋痙攣

・一定時間の姿勢不良による姿勢を変えなさいという体からのサイン

 

そしてこの寝ピクが話題になり100mの選手と話した時にめっちゃ盛り上がった会話を紹介したいと思います。

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目次

ジャーキングの最大発揮

始まりはシンプルに寝ピク現象を質問された。

あれはなんで起こるの?

先の通り色んな説があり解明はされていない。

 

そして寝ピクは脳からの筋肉への指令。

そして睡眠時に発生する。

 

そこで話は寝ピクから競技をしている時の夢の話しに発展した。

100mの選手はスタートの夢、僕なら棒高跳の夢が脳を巡っていた。

寝ているのか寝ていないかの入眠直後なのか直前なのか。

夢なのか単にイメージを巡らせているのか僕たち本人も分からない状態。

 

この間スタートの夢を見ていたらさ、いや夢なのかも分からない入眠直後というかなんというか。

そしたらさスタートした瞬間に股関節と膝関節の全てが一気に伸びて物凄いパワーの寝ピクをしたんだけどそんなことある?

 

あーありますあります!笑

僕も夢に入った瞬間というか、なんだか曖昧な状態の時に脳内で助走を走っていって踏み切った瞬間にドカン! って物凄いスピードで足が伸び切るやつですよね?笑

 

そうそれそれ笑 もはやピクの領域じゃない。ドカン! あの強烈なパワーってあれじゃないと再現できないよな!

 

分かります! そして自分のパワーに驚いて目を覚ますんですよね笑 僕の横で寝てる妻が何事かとむっちゃビビってました笑

 

とこんなアスリートあるあるを話していたんだけど、本当にあの時の強烈な最大パワーって例えるなればドアをもぶち破りそうな、他にも窓ガラスもぶち破りそうなパワーが出ていると思うんだよな。

 

起きている時、なんなら競技中にあの初速でMAXパワーを発揮できる術はないのだろうか。


初速でマックス

どんな生物でも初速から最大速度まで持っていくのに時間はかかる。

各世界で最速と謳われるチーターやバショウカジキやハヤブサ、彼らも初速からマックスには持っていけない。

人間だって最高速度に達するのは走り出してしばらくしてから最高速度に達する。

 

ここからは僕の妄想に近いので真に受けないでください笑

 

先程話した寝ながらのドカン! は初速からマックス速度なんじゃないだろうかと思っている。

あれが競技中にもし再現ができるのであれば物凄いエネルギーを生み出せるのではないだろうか。

 

おそらく競技中のスタートダッシュや、棒高跳の踏み切りでドアをぶち破ったりするパワーは生み出していないのではないかと僕は思っている。

 

あれをなんとかして生み出せないだろうか。

そんなことを頭の片隅に置きながら生活していたらそんなことを表現している漫画があった。

…範馬刃牙だ。

 出典:板垣恵介「範馬刃牙」より

 

これだーーーー! 最高速を初速に実現

まさにこれ。僕たちがあの寝ているのか寝ていないのか分からない状態に起きる現象。

マックスをスタートに実現

 

しかしこれを実現するにはある条件があった。

 

このパワーを起こす直前に最大脱力をしていること。

なるほど。つまり競技中や起きている時には絶対に起こり得ない現象。

 

寝ているのか寝ていない、言わば最大脱力下にある入眠時だからこそ起こり得るパワーということだ。

クラウチングスタートの姿勢や助走中に最大脱力は不可能。

それにドカンが起きたあとは強烈な膝伸展を起こしているためちょっと膝が痛い。

つまり膝伸展を筋肉がブレーキしていないということだ。

 

脱力してる証拠。

 

確かに筋肉は脱力があるから筋発揮される。

つまり最大発揮をするには最大脱力をしなくてはならないという理論だ。

 

確かに競技に関しても動作には脱力によってパフォーマンスが引き上げられる。

力んでしまっては自身の身体能力を最大限には発揮できない。

リラックスから生まれる発揮力があるのは事実。

 

しかしながらトレーナーという立場もあるので面白半分で考えていたまでです。

漫画の内容を指導には使わないし、僕の探究心をくすぐってくる内容だったので紹介しました。


最後に

アスリートの欲にもっと強くなりたいが存在する。

もっと効率良く力発揮するには、もっと速く走るには、跳ぶには、投げるには。

 

こんなことを常日頃から考えて33歳の男同士が寝ピクだけで、あのパワーを再現できねぇかと話しが盛り上がり競技に結びつけようとするなんて、楽しっくってしょうがない笑

 

陸上オタクというか変態というか。

極めるものを見つけるには変態にならないとダメだよって話

 

なんにせよ夢でまで跳躍しようとかスタートダッシュしようは、もはやジャンキーの領域だと思う。

寝る時くらいちゃんと寝ろよと思う。

休まるもんも休まらない。

 

しかし脳内に流れてきてしまう以上受け入れるしかない。

 

おやすみなさい……ドカン!!

 

ではまた次回っ

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