#26 目的に対して手段は適切なのか。

こんにちは。永田です!

 

2日に1記事書いていいるブログですが、最近思うことが出て来ました。

このブログは何のために書いているんだったけ。

 

はい! これ何にでも起こる現象です。

 

あれ、何のためにトレーニングしているんだっけ。

あれ、何のために勉強しているんだっけ。

あれ、何のために走ってるんだっけ。

 

こう思うことって日常に溢れかえっていて、目標を見失っている状態です。

更に言えば手段が目的となってしまっている状態です。

 

何かに没頭すると気がついたら手段目的沼に入り込んでいるのでその混乱を解いて目的を思い出しましょう。

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目次

手段目的混同沼

トレーナーをしていると、健康やダイエットについて沢山の質問を受けます。

ただ、ほとんどの質問は手段の話になります。

 

どういうことかというと。

10kmくらい走ったほうが良いんですか?

夜は炭水化物を抜いたほうが良いんですか?

 

などなど。

 

何かをしたほうが良いに決まっていると思っているから質問をいただける訳ですが乱暴に答えるならば、したほうが良いよ。となりますが、実際は目的に合っていないのであれば無駄な努力になる可能性が高いです。

 

10km走っても良いんだけど、脂肪燃焼を促し効果を与えるのは走行距離ではなくて、心拍数が一定値を越えた状態での有酸素運動です。

毎日10km走っても心拍数が一定値を越えていないのであれば効果は薄くなり痩せていくことはないでしょう。

それどころか、いつしか10km走ることが目的となり本来の痩せるという目的を忘れている方はいませんか?

そうなるなら、少しペースを上げて毎日5kmを走ったほうが痩せたりする可能性もあります。

 

 

本来は各教科で良い成績をとることが目的なのに先生の板書をノートに綺麗に書くことが目的になっていませんか?(これやっちゃうよね。)

授業で理解できれば良いのに、僕は書くことに必死で頭に全然入ってこなかった

 

そしてアスリートにだって混同する場合があります。

アスリートの目的はいつだって競技力アップなんです。

それがいつしか、スクワットで何kg挙げる。ベンチプレスで何kg挙げる。になり肝心の競技力は変わらない。

決して無駄な努力ではないんだけど、本来のところが変わらないのであれば、フォーカスするべきところはそこではないはずです。

 

僕が陥っていた事例は、硬いポールを使おうとしすぎていたこと。

別に無理にそのギリギリのポールを使う必要はないし、1つ下のポールの方が良い動きができるのであれば無理に1発逆転を狙う必要はなかったんです。

 

高さと戦わなくてはならないのに、ポールと戦うことが目的になっている愚か者でした。

 

 出典:鳥山明「ドラゴンボール」より

 

そう冷静に考えればそんな博打的なポールを使わなくても当時の能力なら楽なポールでも跳べたと思います。

エリート王子は目的を見失わないからエリートなんだよな笑

 


伝えたいことが伝われば良い

そして冒頭の何のためにブログを書いているのかは、見出しの通りです。

 

続けることが最初は目的で、大分習慣付いてきたし、色んな方から面白いと言っていただけるのでモチベーションも保てています。

ありがとうございます。

 

ただいつの日か勝手に自分ルールが形成されていて、1つの記事に2000文字書こうとか、面白い事を書こうとか…芸人でもないのに。

 

誰が決めたんだ笑

僕が勝手にそう思っていただけです笑

2000文字なげーわってなってる人もきっといたと思います。

 

 

だけどTwitterとかの140文字じゃ僕の脳みそを説明し切れないんだよ笑

YouTubeでニコニコと笑顔を作るのが難しいんだよ。ほっぺたが痛いんだよ笑

写真を撮る機会が少ないからInstagramは全く向いていないんだよ笑

ティックトックだかチックタックは知らない笑

 

色々SNSをやってきて情報発信のツールに落ち着いたのがブログだっただけの話で、根本はきっと何かを発信して共感や誰かの為になれば良いと思っているんです。

それが僕の幸せだからです。

 

いつの間にか2000字とか、面白いことをが目的になっていた。

目的は伝えたいことが伝われば良い

 

なんか自分語りになってしまいました笑

 


最後に

ともあれ今回のテーマは目的と手段が混同してはいけないよ。ということです。

何のために走るのか、何のために勉強するのか、何のためにウエイトトレーニングをするのか。

 

ここを見失いといつまでも、本質とズレた努力を行い結果が出なくて苦しくなります。

しかも、その先には継続バイアスというより怖い荒野が存在します。

ここまで頑張って継続したんだから見返りが欲しいと思ってしまうんですね。

 

そうすると一気にギャンブル化します。

ここまで5000円も注ぎ込んだんだ。

勝つまでやらないと! となると気がつくと10,000円になり取り返しが付かなくなります。

 

 出典:福本伸行「逆境無頼カイジ」より

 

そうならないためにも、常に行動する理由は何なのかを思い出し、行動しましょう。

 

あ〜2000文字書けたっ笑

 

ではまた次回っ!

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