#103 東京2020オリンピックよありがとう!

こんにちは。永田です!

 

東京2020オリンピックが終わりました。

普段テレビを見ない僕はこの2週間は帰ったらテレビを付けパソコンを開きLiveを見たりと完全にオリンピック大好きおじさんでした。

 

今までオリンピックをこんなに夢中になって見ることは無かった。

オリンピックに対して心の持ち用が変わったのだなと思う。

 

そして今回オリンピックを見て感じたことは「羨ましい」でした。

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誰もが目指せる場所ではない

僕も2012年のロンドンオリンピック、2016年のリオオリンピックを目標に競技をしていたが叶わなかった。

と言うより全然届かなかった。

 

当時はランキングポイントではなく標準記録だった。

男子棒高跳びの標準記録は以下の通り

 

ロンドン A標準 5m72   B標準 5m60

リオ   標準 5m70

 

当時の僕の自己ベストは5m40でロンドンまではB標準で何とか目指そうと思えば叶うのではないかと思っていた。

しかしリオからB標準はなくなり統一で5m70だった。

僕の自己ベストは5m40のままで手術をしたり怪我を繰り返したりと現実的ではなかった。

 

そんなことを思い出しながら今回のオリンピックを見ていた。

更に言えばオリンピックに行って何がしたいのだろうか。と冷静になって見ることができていた。

目指してた時は漠然と「行きたい」だけ。

 

世界のスポーツびっくり人間の祭典だと思えば目的や理由なんて必要ないのかもしれない。

 

でもオリンピックで挑戦したいと思っていたのか、それともオリンピックに挑戦したいのかは今でも分からない。

 

ただ頑張っていた先に分かりやすく目標としてあったのがオリンピックだった。

 

そして今冷静になって思うことがある。

誰しもが目指せる場所ではない。

 

競技をしているときは当たり前に目指していたけれども一歩引いて、そして現実が見えると目指せるポジションにいることが普通ではない。

 

羨ましい!

 

それがどれだけ幸せなことであったのか当時は微塵も理解していなかった。

 

そしてそれはコーチとなり東京2020を目指すことも変わりないことでもあった。

まだオリンピックに挑戦できる立場にいる。

この事実はパリオリンピックまで胸に刻まないといけないと思った。

 

目指すことが苦しいこともある。

むしろ苦しいことの方が多いのではないだろうか。

失敗の方が圧倒的に多い。

だけど目指せる立場にあるならば挑戦したい。

 

そして目指せる人の何か役に立ちたいと思っている。


世界は待ってくれない

色んな競技を見たがやっぱりワクワクしたのは男子棒高跳だ。

世界記録が東京で生まれそうだった。

 

そして日本の棒高跳の競技レベルが上がっているとはいえ世界は待ってくれてはいない。

それを強く感じた。

過去3大会で比べてみても数字は明らかだった。

 

2012年ロンドンオリンピック

Renaud Lavillenie  5.97

Bjorn Otto 5.91

Raphael Marcel Holzdeppe 5.91

8位ライン 5m50 1回目

2016年リオオリンピック

チアゴブラス・ダシルバ 6.03

ルノー・ラビレニ  5.98

サム・ケンドリクス 5.85

8位ライン 5m50 1回目

2021年東京オリンピック

アルマンド・デュプランティス 6.02

クリストファー・ニルセン 5.97

チアゴ・ブラス 5,87

8位ライン 5m70 1回目

上位の記録にさほど差は無いものの今回で8位ラインが引き上がっている。

 

競技場のコンディションなどもあるだろうが、東京オリンピックの特徴はランキング制度になったことも今回の記録に影響しているのではないだろうか。

 

ロンドンとリオは標準記録を跳べば出場が叶ったわけだが、それは言い方を変えれば自己ベストという外れ値を一回跳べば出れる。

 

しかしランキング制度になって5試合の平均ポイントとなった。

 

つまり自己ベストという外れ値を1回出したところでは平均を引き上げるには些細なもので名の通り平均を上げなくてはならない。

そして確実に出れる標準記録が5m80だ。

 

先に書いたロンドンオリンピックのB標準よりも20センチ上がっている。

オリンピック前に各国の選手はダイヤモンドリーグなどで出場すれば5.80などを当たり前に跳んでいた。

 

選手の競技アベレージの向上が入賞者の記録を上がる要因にもなったのではないかと思っている。

 

それは予選を抜けるステージでも同じことが言えるのではないだろうか。

今までは予選も5.50を1回目で越えれば決勝に進むことができていたが東京は違った。

真夏の36度の無風で9時40から始まる朝一のコンディションで5.65の無効試技の少ないものが決勝に進んだ。

 

これらを踏まえて世界にチャレンジすることの意味や世界との差を考えなくてはいけない。

そう思わせる内容だった。

 

世界は待ってくれない。


最後に

と昔のことを思い出しながらスーパースターの祭典を眺めていた。

 

その中で思ったことは2つ(本当はもっともっとあるけど)

目指せる位置にいるだけで素晴らしい。

世界は待ってくれない。

 

この2つが僕の中で湧き上がってきたもの。

そして2024年のパリオリンピックに行きたい!

 

コーチで行けたらそんな幸せなことはない。

観客としてでも行きたい。

自分の目で画面越しではない選手の声や会場の雰囲気を感じたい。

 

目指していた時よりもオリンピックを素直に楽しめるようになったと思う笑

 

コーチとして東京五輪を目指した最後の試合の話

 

ではまた次回っ

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