#137 人になんと言われようと、自分自身が経験してみないと分からないのが人生

こんにちは。永田です!

何かに挑戦するときに必ずくっつくいてくるのが失敗の可能性。いわゆるリスクです。

 

失敗するのが嫌で現状を変えないように保守的になってしまうのが人の心だとも思いますが、そんなこっちゃぁ成長もなければ達成もありません。

 

僕はコーチとして選手が提案してきたことは「やってみよう」と言うようにしています。

 

当たり前でありふれた言葉ですが、やってみないと分からない。

 

それは成功と失敗への分岐点じゃなくて、失敗を重ね続け成功に辿り着くトライ&エラーへの道です。


経験するにはやってみないと分からない

コーチをしていて日々悩むことは、僕がいくら選手にやんややんや言ったところで結局本人が経験して考えないと何も意味がないということです。

 

子どもにガラス割るからボールやめなさい! と言っても大丈夫大丈夫とフラグをあげます。

 

 出典:藤子・F・不二雄「ドラえもん」より

 

そしてしっかり回収します。

結局ガラスを一枚割ってみないと分からないのです。

そこで考えてガラスのそばでボールはダメなんだと理解し次に繋げます。

 

言っていたのにそれをやるのが子ども。

むしろその注意喚起こそが最大のフラグなんじゃないかとも思うレベルです。

 

大人は過去に割った経験があるからそれが予測出来ますが、子どもは経験していないため分かりません。

そして天下の自分様がまさかガラスを割るという愚かなヘマをするとも1mm思っていません。

 

それはアスリートも同じで自分は出来ると思い込んでいます。

これはアスリートの資質として必要な能力だとも思っています。

 

だからこそ、僕はなんとなく未来が分かっていても、やってみようと言っています。

そしてガラスを割らずにボール遊びが出来たのならそれで良いし、割ったら割ったで次に繋げれば良いのです。

 

そうやって選手の生存バイアスが膨らんでいきアスリートのマウントゲームが始まります。

 

いやオレガラス割らずにボールで遊べたし! これの積み重ねです。

 

成長するために失敗しろ…失敗しろ…と思う反面、アスリートにとって失敗せず生存バイアスを膨らますことが1番の成長という要素がもどかしくも複雑な気持ちです。

 

ただ、ここで伝えたい本当の成功は失敗が無数にあってこそです。

それを表向きに失敗だと思っているのか、次への糧にしているのかが大きな違いです。


正解は不明確だが不正解は明確

ある種アスリートは生存バイアスのマウントゲームで、失敗しない限り成功なのでガラスを割らない限りガラスの側でボール遊びを続けます。

 

前述の通りこれは仕方がないことで、止めさせるには一枚ガラスを割るまで待つしかありません。

 

一般論に当てはまるか正直分かりません。

ただ言えることは選手は強くなればなんでも正解になります。

競技スポーツとはそういう世界です。

 

ただ明らかに間違いなものが存在するので、それは止めるようにしています。

リスクを通り越して無謀でデンジャーもしくは知浅はかでノーゲインな場合です。

 

明らかな間違いとは、簡単なもので言えば夜更かしや不摂生です。

こんなものは説明するまでもなく間違いです。

 

しかし一番難しいのも私生活の改善です。

 

ここで当たり前のことをつらつら書いても仕方ないので皆さん早く寝るようにしましょう。

 

そして無謀なものは量に見合った成果を得られない練習などもそうだと僕は思っています。

学生の頃100mを100本やったことがあります。

 

何を得たかは分かりません。

トラックを4時間かけて50周したのは覚えています…笑

 

これは今思えばデンジャーでもあるしノーゲインだと振り返ることが出来ます。

 

怪我のリスクがあり無謀でデンジャーです。

そして何を得たか分からずノーゲインです。

強いていうなら終わったーという達成感でしょうか。

 

あ、あとインナーのランパンが擦れて衣擦れしたのを思い出しました!

風呂で滲みます。

 

あ、あと今も記憶に残っているのでノーゲインではないかもしれません笑

思い出を手に入れました。

 

今となれば何を選択すべきで捨てるべきかも分かりますが、結局それは経験したから分かることであり経験していないと分かりません。

 

ゲームをしている最中、横でその先落ちるから気をつけろよ! と教えたとしても落ちる人は落ちます。

「だから言ったのにー。」と言われるし、仮に落ちずにプレイヤーがドヤ顔で「落ちなかったし!」と言っても。「いや教えてたからじゃねーか!」と言われます。

 

どちらにせよ助言をする側はなんとでも言えますし、当事者が経験しないと対策をすることはないと感じています。

穴に落ちれば対策をしますし、落ちなければ落ちないで進めば良いんです。

 

その生存率が高い選手が強くなっているので正解は無数に存在していて、経験談も無数に存在しています。

 

その先に穴があると分かっていてもコーチは進ませないといけないこともあり、落ちたら対策、落ちなければ生存。

シンプルに言えばそいういうことです。

 

だからこそ落ちてほしくないんだけど、本当の成長のためには致命傷にならないくらいから落ちろとも思ってしまうという話でした。

 

そして明らかに無謀でデンジャーでノーゲインな挑戦はさせるべきでは無い。

そしてチャレンジさせた以上、伴わなかった時責任を取る。までがコーチの仕事です。


最後に

色々と書きましたが、何が一番大事なのかは失敗を重ねた後の行動です。

 

別に致命傷じゃなければいくらでも失敗したって良いんです。

僕だって今や独立し一人でトレーナーをしていますが無数の失敗の上に立っています。

 

そして今だって失敗します。

逆に失敗しない方が心配になるくらいです。

永田が順調にいけているなんて信じることが出来ません笑

 

僕のモットーは「疑うべきは自分」です。そんなに出来た人間ではないと思うことが大事です。

何かうまくいかなかった時は自分のせいだと思っています。

 

ただその中でどうすればうまく出来るだろうかと。

どうやったらガラスを割らずにボール遊びができるかを考えれば良いと思います。

 

一般論はガラスの側でボール遊びをするな。ですが僕はアスリートをしてきた以上そうはいきません笑

 

その場でボール遊びを止めることは簡単です。

そうじゃなくて、近くにガラスがあるけどボールで遊ぶことができれば楽しいわけです。

手段を考えないと可能性は狭まります。

 

倫理に反するかもしれませんが、考え方としてガラスが割れなければなんでも良いと思うアスリートであってほしい。強くなればなんでも良いんです。

正解はないし、どんなことも正解にできる強さを持っている選手が強いです。

 

そして僕の中では失敗を望みつつも失敗してほしくないとも望んでいる矛盾の感情が戦っています。

 

そして頭から決めつけず挑戦を尊重し失敗を待たなくてはいけないのがなんともむず痒い気持ちです。

 

 出典:藤子・F・不二雄「ドラえもん」より

 

僕はガラスとボールがあったら秒で割ってしまうし何べんだって割ってしまうタイプだと思います笑

 

ではまた次回っ

関連:競技動作を撮る時、途端に動作が崩れる経験みんなもあるよねって話

 

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