#69 明日は織田記念大会〜扉を開けたときには勝負はついている〜

こんにちは。永田です!

 

明日は織田記念です。

世の中がまたコロナで大変なことになってきています。

そんな中開催していただけるのはありがたいことです。

 

オリンピックに向けてと言いつつも各地の開催状況が二転三転したりしています。

心を乱さずにアスリートもコーチも世間と逆を行こうと「オリンピックは無くなります」と言われるまで粛々とやらなくてはいけません。

 

こればかりは仕方のないことだと思っています。

誰が悪いわけでもない。

 

そんな背景の元明日、屋外初戦の織田記念にコーチとして行ってきます。

 

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扉を開けたときには勝負がついている

随分前に読んだ本で何個か記事も書いたのですが、今回も医学のたまごという本から言葉を紹介したいと思います。

 

 出典:海堂尊「医学のたまご」より

 

「扉を開けたときには勝負はついている」

 

コレね。

まさにその通りだよね。

扉を開けちゃったら後戻りできないもんね。

 

まぁたまに間違えて開けちゃってソッと閉めるやつもいるけどね笑

 

開ける前に準備や対策をしていないと開けた瞬間に負け確定です。

しかもそれは自分が一番分かってる

 

どういうことかというと

一番わかりやすいのは、テストだよね。

 

回答用紙を裏返しで配られて「はい! 始め!」の合図で回答用紙にザッと目を通したときになんとなく分かるよね。

 

うわっ。ちょっと無理かも…。

裏返した瞬間負けるよね。

 

あとアレね。

ドラクエで新しいエリアに入って初めて見る、もの凄い厳ついモンスター出てきたときね。

死んだわ。

「逃げる」…しかし回り込まれてしまった!

「逃げる」…しかし回り込まれてしまった!

 

死ぬよね笑

 

つまり扉を開けたときにはおおよその勝敗がついているんだよな。

それは当事者である自分が一番分かってるもんだ。


扉を開ける前にやるべきこと

ということは、扉を開ける前にやらなくてはならないことがある。

開けるのが怖いからといって開けないのは一番良くない。

そこは開けろ。

 

作者が伝えたいことは、開ける前が勝負ということだ。

テストで言うなれば日々の授業だ。

 

うわ、もうヤダね。

永田がなんて言おうとしてるのか分かっちゃうもんね。

皆まで言わずともそーゆーことだ。

 

でもテストで良い成績取る人はそこをちゃんとやってるもんね。

だから揺るぎない事実だよね。

裏返した瞬間勝ちを確信するんだろうな。

 

ドラクエなら戦闘以外の武器の買い物や道具の豊富さ、レベルのバランス。

これも敵と遭遇する前にやっとけば厳ついモンスターが出てきても永田みたいに必死に「逃げる」と連打する必要はないもんね。

 

僕はラスボスとかもとりあえず現状で扉を開けちゃうタイプだった。

そして当たり前のように負ける。

そーすると友達にディスられるんだよな。

えっ? 負けたの? 永田よわっ。

 

とりあえずやってみただけじゃん。

 

少年社会はゲームで、そいつの力量が測られるんだ。

 

話を戻すと、テストもゲームもその時が勝負ではない。

その前が勝負だよってことだ。

 

てことは競技も試合が勝負ではない。

試合までに何をしてきたかが勝負だ。

 

自分にとって現在の課題はなんなのか。

それを潰すメニューはなんなのか。

 

どんな技術が必要なのか。

それは現在の自分のポテンシャルにおいて可能なのか。

 

それをどれだけピットに立つ前に行えたか。

ピットに立つためにどれだけ血結を注いだか。

ピットに立つ前にどれだけ筋肉に労働させたか。

ピットに立つ前にどれだけ考えて脳を使ったか。

 

今ならこんなにも分かっているのに。

理屈を理解しててもやるのが一番難しいのだが。

 

どうして僕は現役の時にできなかったのか。

 

これには心当たりがある。

試合当日にどんなに試技が表面的には良くても心がモヤモヤしている時があった。

ようはピットに立ったときに自信を持って立てていない。

 

その自信はその試合の日に湧き上がってくるようなものではない。

テストだって勉強もしてないのにその日に「解けるかもしれねぇ!」なんてなるわけがない。

 

試合も同じで一定値まで跳んだ後は動作が崩れて試合が終わる。

つまり自分で分かってんだよな、ある程度結果が。

長く続ければ続けるほどピット時の心理状況が分かってしまう。

 

では僕がなぜ日々の練習で自信を積むことができなかったのか。

これも答えは明白。

 

ずっと怪我をしていたから。

 

怪我を抱えている状態での練習は痛みを庇っているため自信を積むことはできなかった

苦し紛れに体を動かしているので練習の評価は良かったと悪かったではない。

 

痛かったか痛くなかったかになってしまう。

 

そうなると自分の現状を理解するには難しい。

それによって試合のピットでは自信を持って立てることは少なかった。

 

だから怪我をしないことが競技力向上には必須。

 

当たり前の言葉かもしれないけど、その日一番自信を持ってピットに立ってる選手が大体勝つ。

それは目に見えない数値かもしれないけど確実に選手一人ひとりの心に存在している


最後に

というわけで明日織田記念だ。

勝負はもうついていると言っても過言ではない。

 

あとは当日の運がまた勝敗を分けるだろう。運も実力のうち。

 出典:小山宙哉「宇宙兄弟」より

 

ただ自信と運だけだと選手の力量だけでコーチは必要なくなってしまう。

となると僕ができることを考えて明日はサポートしたいと思っている。

 

なんだかんだ言ってもコーチの仕事も日々の練習の方が大事だが。

当日にできることもたくさんある。

 

てことで明日は来間選手の応援をよろしくお願いします。

 

他の医学のたまごの記事はこちら

勇者になるにはまず変人にクラスチェンジしようぜって話

ただやってるだけってクソみたいなもんだよって話

 

あれ真面目に終わっちゃった。

ではまた次回っ

更新情報はTwitterです。

 

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