#77 技術練習でのコツの習得は、最初の一本目の動作が一番上手にできる説

こんにちは。永田です!

 

選手指導をしているとよく感じることがある。

そして自分の練習をしていても思うことがあるんだけど皆んなはどうなんだろう。

 

何かをレクチャーしてもらった次の動きって自分の中に無かった動きで「あ! こーゆーことね。」ってなるんだけど、その次くらいから色々と考え過ぎて結局上手くできない現象。

 

これって皆んなあるあるじゃない?

 

これを知りたくてgoogle先生に聞こうと思ったけど検索の仕方が分からない。

 

運動動作 知った直後  出ない

運動技術 意識  出ない

コツ 最初の1回目 婚活サイト出てきた

運動 コツ習得 パワプロの攻略出てきた

 

ただ、誰しもが経験したことがあるのではないでしょうか?

 

そしてコツなのか勘なのか分からないけど、それが優れている人が競技力が上がっていく

 

となるとコーチがするべきはコツなのか勘なのかを言語としていかに上手に伝え体現させることが大事だ。

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最初の1回目こそ正解に最も近い

つい先日もマーク走を見ていて、客観的に思ったことを伝えていたんだけど、なんか脚でマークに合わせて上手く走ろうとしてるなぁ。と感じた。

 

なので腕をもっと振れば脚もそんなに頑張らなくても勝手に回って来そうだけど。と伝えた。

 

そのレクチャー直後の1本キレが生まれ明らかにスピード感と体重移動の力強さ、パワフル感が上がって見えた。

 

選手も、今のは脚も頑張る必要ないし乗ってる感があったと主観的フィードバックをしてくれた。

 

要は腕を振った結果脚の動きが勝手に対応したということだ。

 

オッケーじゃぁそれでより良くしていこう。となるのだけど問題は次の1本だ。

 

明らかにさっきの乗ってる感が客観的に見て消えた。

本人も消えたと言っていた。

 

これよ! これなんなの?

僕も何回も経験してるんだけど、1回目が1番上手く行く説

 

でも聞いたら腕振りと脚の捌きを合わせようとした。と言っていた。

 

結局僕が思うに最初の1回目ってシンプルな思考なんだと思う。

先程の事だと「腕を振ろう」だけを意識してるから身体が勝手にそれに対応しただけなんだよな。

 

でもより良くしたいから、この腕振りに足の捌きを合わしてやろうなんて思うと上手くやろう感が出て結局クオリティが下がる。

 

つまりその意識は残念ながら雑念に近いんだよな。

 

てことは意識すべきは思いっきり腕を振る。だけで良い。

 

その後にすべき課題は起きた現象や身体が感じる感覚が答えを教えてくれる

もうアラレちゃんなんて本能で走ってるじゃん。

そんな感じよ。

 

 出典:鳥山明「Dr.スランプ」より

 

つまりコーチがしなくてはいけないことは、コツを習得させるためにいかに雑念を振り払わせるか。

結局コーチができることは起きている現象を伝えることしかできない

 

例えば、少し前の僕は腕を思いっきり振ったら左右の地面接地がガタガタしてる感じだった。

サイズの違うタイヤで砂利道を走ってるような感覚だ。

 

だから同じサイズのタイヤを付けて、サスペンションを効かせることをすれば滑らかに走ることができたのであろう。

指導者はココを考え、対策しなくてはならないと思っている。

 

それを潰せないと選手は怪我をしたり、本質的なトレーニングができない。

つまり競技力向上に行き詰まる。


コーラフロートから学ぶ

レストランのコーラフロートってテンション上がるよね。

あれってコーラにバニラアイスが乗ってる。

もぅ天才のソレ。

 

なんでコーラフロートの話をしているかというと、二つの物の組み合わせて良いものができる。

競技も近いものがある。

良い腕振りといい足捌きから良いパフォーマンスが生まれる。

 

そして今回の場合大事なのはフロートの方だ。コーラではない。

つまりバニラアイスだ。

 

バニラアイスが乗ってれば大抵のスイーツは美味くなる。

つまりバニラアイスはパフォーマンスにおいて絶対に外せないもの。

メロンソーダに乗ってても美味い。

パンケーキに乗ってても美味い。

パフェに乗ってても美味い。

もちろんそのままでも美味い。

 

つまりパフォーマンスでいうところの絶対に抑えるべきコツがバニラアイスには隠されている。

 

競技力が高い選手は個々人で違った動きをしているのだけど、必ず一つは共通する長けた技術が存在する。

その共通の物理的コツがなんなのか分かれば少なからず現在よりかは競技力が向上するであろう。

 

物理学的に答えは出ていると思うのだけど再現するのが難しいから皆んな苦労している。

 

でもさっきのマーク走の話ならば「思いっきり腕を振ると脚は勝手についてくる感覚」があるのであれば、「思いっきり腕を振る」はその選手にとってバニラアイスの可能性がある。

つまりコーラ以外に乗っていても美味いように、別の練習でも腕を振ったほうが結果的に上手くいく可能性が考えられる

 

そして大事なことは「思いっきり腕を振ったことに脚を合わせる」ではなくて「思いっきり腕を振ってそれにより、何ができなかったか」をコーチは考え対策をすることだ。


最後に

てことで最初の一回の特に深く考えずに試みた技術こそ、最も正解に近くてそこから先は雑念との勝負になる。

 

いかにして取り払うかはバニラアイスを何も考えずに乗せる行為に近い。

とりあえず乗せておけば成立する。

下のコーラはどうでも良いと思えるか、思えないのか。

 

コカコーラじゃなきゃダメと思うと途端に選択肢が狭まりソレだけが正解となってしまう。

まずはコーラならどこの会社のものでも良い。くらいの気持ちだ。

技術も同じ。今回のマーク走に関してはとりあえず腕を振っておけば成立した。

 

もちろんこれは腕をふっとけば正解だよって記事じゃないからね。

 

完璧を求めるが故にぼろぼろに崩れた

 

腕を振った結果何が起きたかを見極めるのがコーチであり、またそれを分かりやすく伝えるのもコーチである。

これからもそこを追求していきたい。

 

でもやっぱりコーラはコカコーラだよね!

 

ではまた次回っ

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