#19 完璧主義者は生きづらく苦しい行為。完璧者洞窟に入り込んだら光は差し込まない。

こんにちは! 永田です。

 

皆さんは跳躍をするときに何を意識していますか?

助走? 踏切? スイング? 右手? 左手?

 

様々な意見があると思いますが、よくありがちなのが

 

助走はこう走って、踏切はガツンと! 大きくポールを曲げたら逆さまになって垂直に飛ばされる。

そしたら綺麗にクリアランスを決めてスタンドのあの子にウインクっ!

 

これね。要は全部ってやつ。

 

下っ腹が気になります。あ! でも二の腕も少し、あとは内腿もなんか太い気がしてて。

ふくらはぎも私、骨太で…

 

全部。

 

腹筋割りたいです! 腕も太くしたいし、肩幅もあったらカッコいいよね。

後は男と言ったら背中だよね。仕事ができそうって感じだし。

 

全部。

 

悪い事じゃないし、気持ちも分かるし、その通りとも思います。

この願望というか理想というか要は100点を目指す思考って後々苦しくなります。

 

僕も全てを完璧にこなそうとし苦痛に喘いでいた頃がありました。

 

PERFECT HUMANにはなかなかなれません。

   彼はNakataであり僕はNagataだ。

 

 


100点思考

テストで100点を取ったことはありますか?

 

僕はありません。たったの一度も。

ある人はいると思いますが、かなりの時間をかけた要点を抑えていたか。

 

そうです。

高得点を取るには時間をかけるか、要点を抑えるかだと思います。

 

となると一番良いのは要点を抑えて全体の時間を減らすことだーー!

なんてのは最もらしい沼。

 

一番良いのは要点を抑えて時間をかける事です。

僕は跳躍において、空中の意識は二の次でした。

 

何故か。

 

良い踏切ができれば体は動きやすいように動くからです。

もちろん空中の技術を会得するために高校生の時には、かなり時間と量はかけています

 

つまり、良い踏切をするためには良い助走をする必要があるという事。

ですから空中でどうだ、クリアランスでどうだは良い踏切ができないと話題に上げる必要もないという事です。

 

気になるあの子にウィンクはご自由に笑

    出典:尾田栄一郎「ワンピース」より

 

ということは、「全てが大事」とあれもこれもと考えてるのに上手くいかないというのは思考ノイズが多く集中力が散漫している可能性があります。

 

つまり考える必要のないことにエネルギーを使っているということです。

 

まずは大事な意識を一つに絞ることです。


結局100点は取れない

先に話した通り僕は助走に絞り練習で意識をしていました。

 

が、ここにも100点の洞窟が存在していました。

 

助走が100点じゃないとダメ

 

助走に拘ったがゆえに完璧な助走じゃないと動きを作れないという状態になりました。

本当に思考の先って洞窟とか沼だらけだよな。

 

実際は動きを作れたと思います。

 

ただ僕が走っていて気持ちが悪いとか踏切位置がどうとか細かいところが気になるんです。

 

いわゆる「完璧主義」の洞窟

 

    出典:大場つぐみ「DEATH NOTE」より

ここに入ったら小さな失敗すら許せない

でもこの思考も何かに向き合っている人は誰にでもあると思います。

 

子どもにはこうなってほしい。ああなってほしい。

体重は40kg台じゃないと嫌だ。

男ならこう、女ならこう。

 

あげればキリがないくらい。

 

もちろん「より良いもの」を目指して磨いていくことは素敵なことだし必要なことだと思っています。

 

ただ、そこに100点は存在するのでしょうか?

多分、体重が48kgに達成した女性は47kgを目指したくなり48kgが100点だったのに、そうではなくなります。

 

良い助走ができた選手はより良い助走を求めます。

これが行き過ぎると洞窟に光は差し込まなくなり、目標を見失いメンタルが不安定になるでしょう。


100点を諦める

諦めるという言葉はネガティブに聞こえますが、僕が言いたいのは赤点じゃなければ良い

要は合格ラインを決めるということです。

 

皆んな天井の100点を知っているし目指してしまうから苦しくなります。

もちろん目指しても良いんだけど、毎回100点って取れないでしょ?

 

攻撃する度に改心の一撃が出るのであればそれはバグです。

 

160kmのピッチャーだって投げれば158kmだったり、毎回160kmってことはないでしょ。

バッティングセンターの機械だって怪しいじゃない。

毎回同じ速度か分からない。

 

だったら赤点じゃない60点や70点、80点取れていればどうですか?

かなり気持ちは楽になると思います。

 

それに、一つのことで80点取れたら、他の項目も結果的に良くなっていることは多いです。

 

思考ノイズ

つまり考える必要の無かったものも気が付いたら良くなっているということです。

 

下っ腹が凹んでいれば体重は結果的に落ち、他の気になっていた二の腕や、内腿も理想には近づいていると思います。

 

物事には必ず本質があり本質では無いノイズが存在します。

僕はほとんどがノイズだと思っています。

 

だからsimple is bestという言葉があるんでしょ?

シンプルを見つけることに努力するべきであり、ノイズに時間を取られるべきではない。

 

今の100点が成長すれば80点になり、80点は60点になる。

また成長すればその100点は80点になり、80点は60点になる。

 

つまり最初の100点は成長に応じて現在は60点になっているわけです。

結果的に100点は取れない。


まとめ

完璧主義の洞窟に光は差し込みにくく自分を許せなくなってしまう。

「あれもこれも大事」と思うと散漫し、何一つ目的を達成できなくなります。

 

気をつけなくてはいけないのは、物事を解決するであろう最優先事項たった一つに目を向けるべきです。

僕の場合は助走が良くなれば全部良くなるだろうと考えました。

 

カレーが美味しくなる要素は無限に存在すると思いますが、にんじんやジャガイモにこだわるよりも、米にこだわった方が絶対的に美味くなると思います!(知らんけど…)

 

Simple is best

 

ではまた次回っ!

 

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