#52 2021年始動! 日本 室内陸上大阪大会で感じたこと。

こんにちは。永田です!

先日大阪で行われた日本室内陸上大阪大会にコーチとして帯同してきました。

 

結果から。

僕が見ている来間選手(ストライダーズ)は5m40で第4位という結果でした。

 

棒高跳全体の競技結果

石川拓磨 5m70

山本聖途 5m70

竹川倖生 5m40

来間弘樹 5m40

大崎洋介 5m30

山本智貴 5m30

山崎太士 5m00

小林拓己 5m00

 

詳しい試技は日本陸連公式HPより

男子NCH棒高跳決勝

 

棒高跳よりな記事になりますが、今回帯同して思ったことや感じたことを書いていこうと思います。
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オリンピックが近づいている

率直にオリンピックを感じた。

棒高跳に限らずあの場のスタートラインやピットに立つ選手からは漏れなくオリンピックを感じた

 

もちろん深層で何を考えているかわ分からないが全員がオリンピックに何かを馳せている。

今の状況でオリンピック開催がどうだとか、世間の声はどうだとか聖火ランナー辞退者何名とか様々な声があるがそんなのは大阪城ホールには関係なかった。

 

もちろん僕だって諦めていないし開催の有無に関してはコントロールが効かないので自分たちの目的地に向けて粛々と進んでいくしかない。

 

できない理由を探すのなんて簡単で人が集まりやすいのも分かる。

でも改めてアスリートの貪欲な姿勢ってものをひしひしと感じた。

 

僕たちは今シーズン初戦だったが現状の実力を突き付けられた。

決して悪い成績ではない。

今までと比較したら初戦で5m40は上出来。

だが今年は違う、というか今年が特別なのではない。

今後これが当たり前になるだろう。

本格シーズン出なくても5m40では表彰台に乗れない。

 

そして石川選手と山本選手の5m70は大会記録でもあった。

 

それは棒高跳だけの話ではない。

60m 多田選手や走高跳 戸邊選手と真野選手も大会記録だった。

 

更にこの時期とはいえ室内日本記録が樹立された

走幅跳 橋岡選手 8m19

60m H 泉谷選手 7秒50

 

男子だけの結果なので申し訳ないが女子でも多くの大会記録が樹立されていた。

 

多くの選手が今年のオリンピックを意識していることが確認できた。

あると信じている。

 出典:尾田栄一郎「ワンピース」より

 

今なら何となく分かる。ルフィがベラミーのケンカを買わなかった理由を。


一人の棒高跳ファンとして

僕は選手のコーチである。でもその前に棒高跳のファンである。

一人のファンとして今大会を振り返ろうと思う。

 

何といっても石川選手の5m70だ。

彼は5m30を成功したのち40をパスし自己記録である5m50にしている。

相当な自信がないとできない判断だ。

その後5m50、60と1回で越えてテンポ良く試合を進めていた。

 

上記だけでもスゴいと言わざるを得ない。

内心では悔しい気持ちを持ちながら試合を見ていた。

あ、今の感情はファンとしての感情ではありません。

コーチとしてです。

 

まぁ話を戻すと強烈だったのは5m70だ。

結果としては1回で超えているが状況としてはかなり難しい状況だったと言える。

 

試技順は山本聖途選手が先だった。

山本選手は5m30と5m50で1回づつ失敗をしていたが5m60と5m70は1回で成功していた。

僕はこの2本に彼の底力を垣間見た気がした。

 

5m70を1回目に先行されるのは石川選手にはプレッシャーになるはずだった。

というより、僕は簡単にプレッシャーに感じてしまう。

あ、今のはファンとしての感情ではありません。

アスリートとしてです。

 

すみません。話を戻します。

山本聖途選手の助走はとても良いリズムで突っ込みからクリアランスまで無理のない動きをしていたので、調子も感覚も良さそうだった。

そして棒高跳界を引っ張ってきたというより、王座をもぎ取りに行く男の底力を垣間見る跳躍だった。

 

だがそれをモノともせず、自己ベストの60も70も一回で越えていった石川選手は天晴れだった。

 

彼とは帰りの新幹線で会って賞賛の言葉「おめでとう!すごかった!」と伝え「もっと頑張ります!」って言っていたので「これ以上頑張らないでくれ」と言いておいた。

棒高跳ファンの永田と棒高跳コーチの永田がコロコロ入れ替わってしまう笑

 

そして3位の竹川選手も結果として5m40で終了してしまったが50の3回目は60や70の可能性を感じさせる失敗だった。

相変わらず精密機械のように安定して跳んでくる印象。

精密機械という僕の表現は彼を誉めています。

するべきことを理解している選手という意味です。

 

石川選手、山本聖途選手、竹川選手は鹿児島から続き2試合目だか確実に修正してきているのと、自身の課題を理解して大阪に入ってきた印象を受けました。

今年もタフな戦いになることを改めて突き付けられ今から吐きそう。

 

というか永田コーチは観客席で緊張しまくっていた。

初戦というのもあり、決して来間選手の調子は悪くないがどうしても自身の試合よりも緊張してしまう。

永田もまだまだです。

 

ただコーチとして携わっている以上勝てる要素を探し粛々と邁進するだけ。

奇策や得策なんてない。

王道を進むことが一番苦しくて大変なこと。

葛藤から逃げるな ←成長に必要な葛藤

それを信じて這ってでも進み続けたヤツが勝者になれると僕は思っている。


最後に

2021年、どんなシーズンになるのか。

色んな人の思いを感じた今回の大阪室内陸上。

 

夢って恥ずかしいモノなのかもしれない。けどそれを追いみんな本気でスタートライン、ピットに立っていた。

その中からまた振るいにかけられるのが競争社会の残酷なところでもある。

 

ただ僕が大事にしている言葉は「人にできてキミにだけ出来ないことなんてない。」というセリフ。

これはドラえもんの言葉。

 出典:藤子・F・不二雄「ドラえもん」より

 

夢を叶えるのはドラえもんじゃなくて、結局はのび太くんの意志や行動。

ドラえもんの言葉を大事にこれからもオリンピックを信じて邁進していきます。

試合の報告と、一ファンとして感じたことを書きました。

 

大阪城を眺めながら城の落とし方を考えていましたが思いつきませんでした。

 

ではまた次回っ。

 

更新情報はTwitterです。

 

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