#147 34歳になりまして、子どものころの夢ってなんだったっけ?

こんにちは。永田です!

4月15日は僕の誕生日です。何かキャッチコピーを作りたく毎年言っているのは415で「よいこの日」だと言っています笑 ただの語呂合わせなので僕がよいこかどうかは関係ありません。

さて気がつけば早いもんで34歳になっています。僕が子どもの頃に思い描いていた34歳とはこんな感じだったろうか? と思うと絶対違いました。大人って子どもが思っているほど大人でもないし裏を返せば大人の方がワガママで愚かだとも思っています。

また子どもの頃に描いていた夢みたいなもんを叶える人はどれくらいいるのだろうか。

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目次

子どもの頃の夢

僕の子どもの頃の夢はパイロットでした。小学生の英語の授業で英文スピーチの発表課題がありパイロットになりたいと発表しました。しかし今ではパーソナルトレーナーになり筋肉の勉強をしており、微塵も航空学を知りません。

パイロットっておいおいって思うひともいるかもしれませんが、本当のことを言うと僕は子どもの頃なりたいものや夢などはありませんでした。ですのでパイロットは英文課題をやるためにでっち上げた嘘です。なんて可愛げのない冷めた奴笑 冷奴野郎か? という子どもです笑

ただ、当時はクラスのみんなが将来の夢を次々に発表していき、子どもながら疑っていました。本当にみんな、なりたいものがあるの? と思いながら発表を聞いていました。

永田は闇を抱えてるんか?笑 仕方なく課題を埋めるために、かなりカッコつけてパイロットと発表したことを覚えています。皆の前で言うなら見栄だけは張ります笑

そんなエピソードもあり僕は大人になったらこうなりたいなどの夢を持たずに日々楽しければ良いみたいな子ども時代でした。そして今34歳になりあまりそれが変わっていません。いきあたりばったり楽しそうなことを選んで生きていたら今のような状況になっています。

ただし競技生活のオリンピックと世界選手権は別です。記録が近づいてきたタイミングで夢になりましたが叶わず終わりました。皮肉にも夢を掲げた方が人生苦しかった笑 理想と現実の溝に落ちてはよじ登り保証されていない行動を続けなくてはなりません。

僕の人生の6割は陸上競技で成り立っています。中学生から始めた陸上が34歳になっても変わらず僕の真ん中にあり、色んなことを気付かせてくれるし、色んなことを考えさせてくれるし、時には挫折も教えてくれ立ち上がり方まで教えてくれた。

楽しいこともあれば苦しいこともあるし、楽しいことを続ける為には苦しい選択をしなくてはならない時もあります。

出典:藤子・F・不二雄「ドラえもん」より

それは正しい方向に導いてくれる指導者がいたし、相談すれば話を聞いてくれる先輩や仲間がいたので、環境にもかなり恵まれていたと思います。また大学では同じ志で同じものを追いかけるライバル関係の仲間もいました。

競技生活で本気で掲げた夢を叶える為には何をすべきかを知った。しかし今は大きな夢があるかと言ったらあまりありません。ただし日々より良くする為に具体的な行動を考えていれば、気がついたら成長していることがなんとなく分かりました。ただし間違った選択をしない。が含まれています笑

大きな夢がなくてもこうしたい、ああしたいはあるので、それを具体的に行動していけばなんかまた面白いことになってるんじゃないかなぁと楽観的に思っています。

当時の英文で夢を発表しましょうの内容をどれほどの子が達成したのかは分かりません。けど今思うことは「皆本気で言ってない」は当たっていたのではないかと思います。10歳やそこらの子どもは夢というものを根本的に理解していないし漠然としているため、でっち上げてそれっぽいことを言うが正解なのかなと今なら思えます。

それを僕は変に真に受けて、夢ってなんだ? 全然考えたことない。嘘を書かなくてはならないのか? と葛藤し最終的にパイロットだと見栄を張るということをしましたが子どもの夢ってのはそんな感じで良いのだと今なら思います。


大人は愚かである

それと同時に子どもの頃に思い描いていた大人と今の自分は遥かに違う。子どもの頃の大人ってもっとちゃんとやってると思っていました。それは両親が悪いことは悪いと叱ってくれたからですが。

しかし大人になれば叱られることもなくなり、叱られても(なんだよ面倒臭いな)と自分の非を認めることが難しくなったり、自分のことは棚に上げ言いたいことを言ってきたり。

あ、別に毒を吐いているつもりはありません(汗)それも含めて人間だよなぁと話を書きたいだけですので笑

少なからず大人の方が子どもよりも素直さに欠けてきてしまうし、自己が中心的に振る舞ってしまったり大人の方が実は愚か者だよなぁと自分も含めて思っています。大人特有の癖があることを理解した上で人とどう関わっていくのかを大切にしないと、知らないうちに人を傷つけてしまうし、無駄に自分が傷ついたりします。

よく思ってしまう罠は「自分に限って」です。いやいや、僕は違いますよ。私に限ってそんなこと〜と心の中で思っている人は足元救われるのは時間の問題だと思っています。

僕が気をつけていることは「自分を特別だと思わない」ということです。僕は違いますよ〜と思っている時期はありました笑 例えば、車で事故るヤツなんて〜、警察に違反切られるなんて〜って言っていたことは多くの人が身に覚えがあるのではないでしょうか? 僕だけだったりして…笑

まぁしっかり事故ったし、しっかり速度超過で切られもしてから「自分は特別ではない」ということを自覚しました。これは一例なので他にも特別ではない。と知る機会はたくさんありました笑

なので大人は愚かである以上、愚か者だと認めた上でどうすれば良いのかを考えなくてはならないと思っています。


最後に

そんな感じで34歳になり、より冷めた奴になってしまった感がありますが…笑 でも向き合っていることにはうるさいくらい、うるさいので冷めたやつではないと思っています。

この年齢になると僕の癖が強すぎて、癖が強い人としか話が合わなくなり友人がどんどん減っている気もしますが、それはそれで心地良いので引き続き仲良くしていただければと思っています。

もうね、ただの誕生日迎えただけの記事なのにさ、おじさんになると話長くなるよね。

ではまた次回っ

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