#43 道具は使いこなせて一人前〜身の丈に合わない装備は身を滅ぼす〜

こんにちは。永田です!

 

棒高跳という競技をするにあたり競技力向上という観点で一番大事な要素は何でしょうか。

 

・身体能力

・指導者

・知識

・ライバルの存在

・環境

・食事の内容

・彼氏、彼女の存在

・両親の理解

・睡眠時間

 

あげればキリがないのでこれくらいにしておきます。

 

今まで散々答えなんかないと言ってきましたが、今回は僕の中の答えあります。

 

圧倒的に環境です。

 

え? 分かってた? まぁ分かりますよね笑

彼氏、彼女が強くしてくれるわけがない。

中にはいるかもしれないけども。

 

ということで、環境と言い切った以上僕の考えを話します。
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目次

ポールの豊富さ

ただ単に環境といってもまだ漠然としているのでもっと細かく言うなれば、ポールの豊富さです。

 

ポールは道具に過ぎないので言わば勇者の装備品です。

勇者とは選手のことです。

 

みんな勇者となりポールを装備して己の能力でバトルをするのです。

勇者は強くなるために日々修行という名の練習をする訳ですが、厳しい修行に耐え抜き、一番高く跳んだ勇者がチャンピオンの栄光を味わえる単純なストーリー。

 

しかし選手が日々修行をしている環境に目を向けるとポールの豊富さに差があることを感じることがあります。

 

短いポールから長いポールまで、更には同じ長さと許容体重でも、硬度が違うものまで細分化すると、かなりの量になります。

 

ポールは道具ですので正しく使えるポール、逆に選手のフィジカルレベルやテクニカルレベルが足りず全く使えないものもあります。

現在のレベルに見合ったポールを使うのが一番良いとされています。

 

というのも僕が初めたての中学生のとき、棒高跳が行える環境は最低限ありましたがポールがあまりありませんでした。

 

なぜ棒高跳を始めたのか ←過去記事

 

永田の中学入学時のステータス

身長 150cm

体重 覚えてない おそらく46〜50kg

100m タイムは覚えてない。小学校の時にリレーの選手に選ばれるくらい。

 

ひょろっひょろ。

 

そんな初期設定に与えられた装備品

14フィートの125ポンド

 

無理でしょ。

 

分からない方のために説明すると、幼少期のルフィがフィジカル不足で伸びた腕を戻せない現象

ゴムゴムの実という道具をうまく使えていない。

 出典:尾田栄一郎「ワンピース」より

 

つまり選手のフィジカルレベルが低過ぎて身の丈に合わない装備を使っている。

 

そうなると何が起こるかというと、棒高跳の技術要素である「曲げ」の習得ができない

 

これに関しては大学の10種選手もぶち当たっているものだった。

混成選手といえど棒高跳に関しては全くの初心者。

そんな中15フィートの160ポンドを持たされても「曲げ」ができない。

 

よって棒高跳に苦手意識を持っている選手の多いこと。

 

つまり、初心者こそ分相応の道具を使わないと成長が阻まれて、一気に環境が整っている選手と差が開く。

 

つまりこれは選手のせいではなく、環境を整えなくてはいけない管理する側の責任なのでは。


道具使い

あくまで競技力を向上させる上で大事なことは選手の自己意識だ。

それを伸び悩んでいるのを環境のせいだ! とか指導者のせいだ! とかいきなり言うやつは即、肩に手を置かれ「お疲れ」と競争社会から振るいにかけられるだろう。

 

僕が言いたいのは指導者側のマインドも大事ってこと。

選手が気持ちよく競技に打ち込めるようにするために何をするのか

 

先にポールの豊富さと書いたが、手段はいくらでもある

選手の能力が上がればその装備品で戦うことだって可能だからだ。

 

ただ、ドラクエなどでもそうだが、まだ装備できない良い装備品を持っていて、勇者のレベルを上げるよりかは、今の勇者が装備できる武器を装備した方が遥かに戦力になるだろう。

 

だからこれを指導者は理解しなくてはいけない。

 

でないと選手の大事な競技期間を無駄にしてしまう可能性だってあるわけだ。

 

現に僕は14フィートの125ポンドを曲げたのは中学3年生の春だった。

もし10種選手にこれを当てはめると残り約1年半で大学陸上引退だ。

これで本当に結果を残せるか? 1年目からちょうど良いポールがあった方が良いに決まっている。

 

初めたての中学生や混成選手でもそうだが、ちょうど良いポールを使って練習するのと、曲げるのに必死になっているポールで練習するのでは遥かに技術練習に差が出る。

更に精神衛生上でもよくない。

 

必ず恐怖心が付いてくる。

だって一か八かの運ゲーみたいになっちゃうし。

 

更に10種選手の本番は死にそうになってる8種目目。

棒高跳を運ゲーと思っていたら…なんて救われねぇんだ…。

 

瀕死状態での「まじんぎり」なんて目も当てられない。


最後に

棒高跳の要素はたくさんあるけれど、大事なことはポールの豊富さかなと思います。

 

「無い袖は振れない」という言葉があるように「硬いポールは曲げられない」ってことなんです。

もちろんポールは高価なものなので、おいそれと簡単に買えるものではないのも理解しています。

 

でも、強い中学や高校、大学には必ずたくさんのポールがあります。

 

選手のポテンシャルが低くてもポールの使い方が長けていれば戦えるのが棒高跳選手の特徴でもあります笑

 

スマブラで道具使い始めるとめちゃくちゃ強くなるやついるよね。

マリカーでミドリ甲羅当てるの上手いやついるよね。

 

それ。

 

つまり道具を揃えることが大事。

 

勇者だって剣を奪われたらただの村人なんだよな。

それと同じく僕たち棒高跳選手からポールを奪ったら、ただの人なんだからっ!

 

ではまた次回っ

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